韓流ファンを増やすためには?
韓国に対する永く深い興味と愛情もつ彼らの存在は韓流が成長してきた土台と未来を展望する照尺でありうる。韓日のメディアが両国国民の認識を共同調査した内容が目を引いた。「韓国と日本の大衆文化どちらが世界で人気が高いと思うか」に「韓国」を挙げた日本人が46%で、「日本」(39%)より高かった。日本人たちが認めざるを得ない韓流の現在の地位を示している。
「相手国の大衆文化に魅力を感じる」のは18~39歳の若年層で両国とも半分を超えた。韓流が今より発展する可能性が高いことを確認できる内容だ。
誇らしい成果だが、この程度で満足することはできない。依然、なすべきことが多い。例えば、韓流を導く先頭にいる“韓国マニア層”を拡大する方法を考えるべきではないだろうか。20、30代の女性を中心に大衆音楽、ファッション、食べ物、ショッピングに集中した関心をより多様な年齢、分野に広めていって定着させることだ。
徹夜ビザ申請で示された韓国に対する期待を実際の満足につなげるために準備すべきことも多い。そのように見ていけば、何が必要で、どのようにすればいいかがもう少しはっきりしてくるだろう。もう少し欲を出してみる必要がある。
(カン・グヨル東京特派員、6月13日付)



