[上昇気流]
【上昇気流】(2023年5月1日)
編集部 -
京都市で2007年から続く「新景観政策」を緩和した都市計画が施行された。高さ規制の緩和を盛り込んでマンションやオフィスビルを増やし、人口減少などに歯止めを掛ける狙いがあるという。
【上昇気流】(2023年4月30日)
編集部 -
明日から5月。若葉が目立つ季節で、俳句の季語にも「柿若葉」「樫(かし)若葉」「椎(しい)若葉」などがある。同時に、逆のイメージの「落ち葉」の季語があるのが、この時期の特徴でもある。
【上昇気流】(2023年4月28日)
編集部 -
若者たちで賑(にぎ)わう東京・渋谷の繁華街の道路を、荷台を派手なデザインの広告板にした大型トラックが、大音量を流しながらゆっくりと進んで行く。何だろうと見ると、キャバクラ嬢募集の広告だった。そんな光景に出くわした人は少なくないだろう。
【上昇気流】(2023年4月27日)
編集部 -
韓国を旅行すると印象に残る風景がある。バスから見える風景だが、一つはどこへでも行くことができる高速道路。そしてもう一つが至る所で林立する高層マンション群だ。
【上昇気流】(2023年4月26日)
編集部 -
ニューヨークの超高層ビル、エンパイアステートビルの展望台からマンハッタン地区を一望すると、各ストリートが作る矩形(くけい)の中に大小のビルが無数に建ち並び、しかもまとまった街の一つの機能と秩序が感じられる。それは電子回路に素子を埋め込み一定の機能を生み出すコンピューターの仕組みと同じだ。
【上昇気流】(2023年4月25日)
編集部 -
急な地方出張でビジネスホテルを予約した。全国チェーンのホテルの一つだが、チェックインしようとしたら、ワクチン3回以上接種の証明があれば「全国旅行支援」が受けられるという。急いでいたこともあり、証明書は持ってきていなかった。
【上昇気流】(2023年4月24日)
編集部 -
都内の拙宅に近い小学校のグラウンドで日曜日ごとに、小学校中学年主体の20人ほどの野球チームが練習に励んでいる。チームは自治体の助成を得、指導する人たちは父兄も交じった地域のスポーツ経験者らだという。
【上昇気流】(2023年4月22日)
編集部 -
「経営の神様」と言われた実業家、松下幸之助さんは半世紀ほど前に「置州簡県論」を提唱した。全国に独立性の強い州を置いて県を手軽なものにする構想だ。強調したのは各州に「首都」を設けることだった。
【上昇気流】(2023年4月21日)
編集部 -
岸田文雄首相の選挙遊説会場に投げ込まれた爆発物にはナットのような部品が取り付けられ、殺傷力を高めようとした可能性があるという。60㍍先のコンテナに穴を開けるほどの威力だ。威力業務妨害容疑で逮捕された木村隆二容疑者だが、当然、殺人未遂容疑も視野に入れるべきである。
【上昇気流】(2023年4月20日)
編集部 -
NHKBS「にっぽん百名山」で、スペシャル「バディー登山」を見た。バディーは相棒の意味で、山を友と楽しむというもの。新潟県の妙高山、長崎県対馬の白嶽、そして長野県の北穂「滝谷」が紹介された。
【上昇気流】(2023年4月18日)
編集部 -
歌舞伎俳優の四代目市川左團次さんが亡くなった。享年82。「助六」の髭の意休、「髪結新三」の長兵衛など敵役、老け役、時には道化役など数々の名演技を残し、2017年には芸術院賞を受賞している。歌舞伎界はまた大きな存在を失った。
【上昇気流】(2023年4月16日)
編集部 -
作家、村上春樹氏の新作長編『街とその不確かな壁』(新潮社)が発売された。長編としては『騎士団長殺し』以来6年ぶり。その舞台の一つが、福島県南会津町にある図書館ではないかと地元で話題を呼んでいる
【上昇気流】(2023年4月15日)
編集部 -
黄砂に初めて遭遇したのは、40年ほど前の北京でのことだ。外国人用の宿舎だった北京友誼賓館で朝、目覚めると、枕元がざらざらする。不思議に思って窓辺に立つと、小さな砂粒がガラス窓に張り付いており、遠景は黄色く霞んでいた。
【上昇気流】(2023年4月14日)
編集部 -
中国大陸から飛来した黄砂が、東京でも2年ぶりに観測された。洗濯物に付着するのも困るが、環境省は鼻水などのアレルギー症状、気管支ぜんそくや肺炎など呼吸器疾患との関連を挙げ、特に子供と高齢者への影響が大きいと注意を促している。
【上昇気流】(2023年4月13日)
編集部 -
放映中のNHK連続テレビ小説「らんまん」は、高知県出身の植物学者、牧野富太郎をモデルにしている。美しい草花と共に生きた、波瀾(はらん)万丈の人生をオリジナルストーリーで描いていく。
【上昇気流】(2023年4月12日)
編集部 -
北海道網走市の能取湖で、養殖ホタテの稚貝およそ1億8000万粒、生産計画量の9割が死んでいるのが見つかった。寒い海を好むホタテは北海道と東北地方で養殖されている。能取湖ではこれまでさしたる不調はなく、当事者の驚きは尋常でなかろう。
【上昇気流】(2023年4月11日)
編集部 -
この春から東急電鉄と相模鉄道の新横浜線が開業し相互乗り入れが始まった。これによって首都圏の7社局14路線が一本で結ばれ、相鉄沿線が都心に直結するようになった。



