[上昇気流]
【上昇気流】(2022年8月26日)
編集部 -
原子力潜水艦の保有について議論が盛んになってきている。現在の保有国は米英仏中露印の6カ国だが、オーストラリアが昨年、米英との新たな安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」を通じて原潜を導入することを決めた。韓国や北朝鮮も保有を目指している。
【上昇気流】(2022年8月25日)
編集部 -
福島県のJR郡山駅から磐越西線に乗って猪苗代駅へとたどった。この地方へはよくドライブで出掛けるのだが、今回は列車2両のローカル線で。磐越自動車道ができる前はこの列車によく乗ったものだ。
【上昇気流】(2022年8月24日)
編集部 -
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、北条政子が「こんなことがいつまで続くんです?」と6歳年少の弟北条義時に言う。義時は「私に言わないでください」と答える。「私だって分からない」という意味だろう。
【上昇気流】(2022年8月23日)
編集部 -
<都をば霞とともに立ちしかど秋風ぞ吹く白河の関>。三十六歌仙の一人、能因法師の有名な歌である。奥州の三関の一つ、白河の関は、この歌によって歌枕として脚光を浴びることになる。後に諸国を行脚した西行も<白河の関路の桜咲きにけりあづまよりくる人のまれなり>と詠んだ。
【上昇気流】(2022年8月22日)
編集部 -
このほど73歳で亡くなった医学博士の近藤誠氏は1980年代半ば、乳がんに対する「温存療法」を積極的に進めて「乳ガンは切らずに治る」という論文で知られた。当時の学界では、乳がんも含めがんは切除がいわば常識だったが、真っ向から異議を唱え、切らない治療を実践した。
【上昇気流】(2022年8月21日)
編集部 -
都会ではアリ以外に昆虫を見掛ける機会は少ない。チョウもトンボも、自然の少ない環境のせいか、姿を見る機会はめったにない。一匹でも見た時はほっとするものがある。
【上昇気流】(2022年8月20日)
編集部 -
きょうは、樺太・真岡郵便電信局の電話交換手9人の乙女たちの命日である。終戦直後の1945年8月20日、ソ連軍の侵攻が迫る中、最期まで電話交換の業務を続け、凌辱から身を守るため自決した。
【上昇気流】(2022年8月19日)
編集部 -
3年ぶりの行動制限のないお盆休みということで、郷里で旧友たちと久しぶりに語り合う機会があった。中学時代の友人とは実に卒業以来で話が弾み、特に先生たちの思い出で盛り上がった。
【上昇気流】(2022年8月18日)
編集部 -
東京都八王子市にある高尾山に登った際、1号路のあちこちでヤマユリを見掛けた。風格があって見とれたが、高尾登山電鉄の「やまゆり再生プロジェクト」が2年前から球根を植え始めたそうだ。
【上昇気流】(2022年8月17日)
編集部 -
今月初めの大雨による土石流で、住宅などに大きな被害が出た新潟県村上市。市内の小岩内地区では、過去の水害の教訓を生かし、区長が公民館に避難していた住民を高台の民家へ移して難を逃れた。
【上昇気流】(2022年8月16日)
編集部 -
台風8号通過後の雨もよいの空の下、帰省先で先祖の墓参りをした。墓は里山の一画にあるので、久しぶりに田舎の自然に触れるいい機会でもある。墓所に着くころには幸い晴れ間も出てきた。
【上昇気流】(2022年8月15日)
編集部 -
終戦の日を迎え、今年2022年は終戦から77年。77年というのは明治維新から太平洋戦争終結までの期間と同じ長さだ。日本社会は敗戦により急激な変化が生じたが、伝統産業の中には急激な落ち込みを見せたものも少なくない。
【上昇気流】(2022年8月13日)
編集部 -
19世紀半ば、南北戦争最中の米国に貧しい少年がいた。ミシガン州デトロイト近郊を走る列車内で新聞やキャンデーを売ったり、駅で働いたりしていた。ある日、列車に轢(ひ)かれそうになった幼い男の子を危険も顧みずに助けた。
【上昇気流】(2022年8月12日)
編集部 -
3年ぶりの行動制限のないお盆休みで、帰省ラッシュがピークを迎えている。子供などは3年も見ないと、見違えるように成長するものだ。故郷のおじいちゃんやおばあちゃんは、さぞかし目を見張ることだろう。
【上昇気流】(2022年8月11日)
編集部 -
きょうは山の日。山に親しみ、山の恩恵に感謝する日である。第6回の全国大会が山形県の蔵王を主会場に開かれ、ふもとの山形市と上山市では記念式典やトークイベントが行われる。
【上昇気流】(2022年8月10日)
編集部 -
夏の昆虫で目立つのはセミだ。目立つと言っても、目に見える機会は少ない。声だけの話だ。セミの声にも好き好きがある。夕方鳴くヒグラシと、若干山地性のミンミンゼミは涼しげなのがありがたい。
【上昇気流】(2022年8月9日)
編集部 -
安倍晋三元首相が凶弾に倒れて1カ月が過ぎた。ペロシ米下院議長が台湾を訪問し、中国が報復の軍事的威嚇を続けているが、安倍氏も存命であれば7月末に訪台する予定だった。実現すれは首相経験者としては初の訪台となるはずだった。
【上昇気流】(2022年8月7日)
編集部 -
神田川は井の頭池に発する東京の都心部を流れる川だが、水源に近い京王井の頭線の駅沿いの狭い道は、ジョギングや散歩する人が往来する。自転車もよく通る。特に夏は、日中は蒸し暑いので、夕方すぎに散歩している人が多い。
【上昇気流】(2022年8月6日)
編集部 -
♪八月は夢花火 私の心は夏模様――。歌手、井上陽水さんの「少年時代」を思わず口ずさんだ。夏祭りの便りが各地から届いている。東北では青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、山形花笠まつり、仙台七夕まつりが目下、開催中。新型コロナウイルス禍で中止や縮小が続いただけに、この土日はさぞかし盛り上がるだろう。



