[上昇気流]
【上昇気流】(2023年5月22日)
編集部 -
人工知能(AI)が世界の要人たちを走らせた――。先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で、対話型AI「チャットGPT」に代表される生成AIに関し、国際的ルール作りに向けた枠組み「広島AIプロセス」を創設して年末までに議論することが決まった、
【上昇気流】(2023年5月21日)
編集部 -
このところ雨模様の日が多い。気が早いようだが、梅雨入りの季節が近いのかもしれない。気象庁は、18日と発表された沖縄地方の梅雨入りが、昨年よりも14日遅いとしている。
【上昇気流】(2023年5月20日)
編集部 -
ドーン、ドーン。先週の土曜日早朝、運動会の開催を告げる打ち上げ花火が上がった。どんよりとした空模様だが、その響きは「決行」の思いが詰まっている。小さな地方都市の小学校の運動会である。
【上昇気流】(2023年5月19日)
編集部 -
10月に予定されていた東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が怪しくなってきた。原子力規制委員会は定例会合で、テロ対策の不備で出された運転禁止命令について、再発防止策が不十分として解除しないことを決めた。
【上昇気流】(2023年5月18日)
編集部 -
「聖五月」という言葉がある。俳句の季語として使われているが、一昔前の歳時記には表記されていないものがあり、現代になって盛んに使われるようになったようだ。西欧で5月を「マリアの月」と呼んできたのが由来。
【上昇気流】(2023年5月17日)
編集部 -
ノンフィクションが低迷している。売れない、元気がない、いい作品が出ない。「ノンフィクション冬の時代」とノンフィクション作家自身が言う。この作家はテレビやラジオの仕事があるので何とかやっているが、「書く」だけの仕事は厳しい。
【上昇気流】(2023年5月16日)
編集部 -
大相撲夏場所が始まり、連日の満員御礼となっている。既に千秋楽までチケットは完売という。インバウンドの増加を反映し、国技館には外国人の観客の姿も結構目に付く。
【上昇気流】(2023年5月14日)
編集部 -
初夏の伝統的な行事に薪能がある。夜に室内ではなく、外で行われ、薪をたいた闇の中で演じられた。室内の舞台では、照明が舞台をくっきりと浮かび上がらせて、役者の姿や音もクリアな中で行われる。
【上昇気流】(2023年5月13日)
編集部 -
ドイツの哲学者イマヌエル・カントには、墓碑にも刻まれている有名な言葉がある。「見れば見るほど美しく、考えれば考えるほど尊いものが二つある。それは星の輝く大空と、胸の内なる道徳律である」。西洋哲学史上、屈指の名著とされる『純粋理性批判』(1787年)にある。
【上昇気流】(2023年5月12日)
編集部 -
「CIS(独立国家共同体)各国首脳が集まったのは重要だ。(旧ソ連国民)全員が勝利に貢献した」――。ロシアのプーチン大統領はモスクワの「赤の広場」で催された対ドイツ戦争記念行事の演説の中でこう述べた。この言葉の持つ意味は結構複雑だ。
【上昇気流】(2023年5月11日)
編集部 -
山の風景は位置によって違って見える。東の岩場から見上げるのと、西の灌木(かんぼく)地帯からとでは、同じ山とは思えないほど異なった様相だ。山道をたどることは新たな発見の連続でもある。
【上昇気流】(2023年5月10日)
編集部 -
「災害は忘れたころにやってくる」の教訓は生きているが、石川県珠洲市を襲ったマグニチュード6・5、震度6強の地震は、約2年前から断続的に続く地震(群発地震)の中で起きた。
【上昇気流】(2023年5月9日)
編集部 -
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行し、感染対策は個人の判断となった。スーパーや喫茶店に入ったが、客も店員もマスクをしていたり、していなかったりさまざま。
【上昇気流】(2023年5月8日)
編集部 -
国連人口基金(UNFPA)が2023年の世界人口白書を公表し、その中で「(少子高齢化社会における経済状況の維持には)労働市場のジェンダー平等を推進する方が効果的」と記した。経済の視点から見た男女平等の内容だ。
【上昇気流】(2023年5月5日)
編集部 -
大型連休で久しぶりに北陸地方の田舎町に帰省したが、家の周りに空き家が増えたようだ。町を散策すると、かつて同級生が住んでいた家も空き家となっていた。昭和の初めごろに建てられたと思われる木造の住宅だ。幽霊屋敷のようなのもちらほらある。
【上昇気流】(2023年5月4日)
編集部 -
日本オペレッタ協会の創立者で演出家の寺崎裕則さんが先月7日、老衰のため永眠した。89歳。同協会からお別れの会「寺崎オペレッタはハッピーエンドがお約束」の案内をいただいた。
【上昇気流】(2023年5月3日)
編集部 -
著名な植物学者、牧野富太郎(1862~1957)をモデルにしたNHKの連続テレビ小説「らんまん」を見ていると、「家」というものが大きな力を持っていた時代があったと改めて思う。特に家業の場合、長男は後を継ぐのが普通だった。向き不向きは人間に付きものだが、それと関係なく世襲することが昔は多かった。
【上昇気流】(2023年5月2日)
編集部 -
大型連休に入り、久しぶりに遊園地やテーマパークも家族連れで賑(にぎ)わっている。気流子もロンドンに赴任中、休日にしばしば子供を連れてテーマパークや博物館に行った。そこでありがたかったのは、割安の家族チケットがあったことだ。



