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「広島のように復興する」 ウクライナ大統領 慰霊碑で献花

先進7カ国首脳会議(G7サミット)は21日、ウクライナのゼレンスキー大統領が対面で出席して広島市内のホテルで討議を行い、3日間の日程を終えた。ロシアの侵攻に対し、G7側はウクライナに軍事、財政両面で結束して支援を続けると伝達。岸田文雄首相はゼレンスキー氏と個別に会談し、両国の連帯を確認した。

飛び掛かる大蛇「かわいい」ー広島神楽の衣装をお披露目

広島県内5市町の神楽団体で構成される広島神楽団が21日、G7サミットの国際メディアセンターで大蛇の衣装を披露した。広島の伝統芸能「広島神楽」の演目「八岐大蛇」に登場する大蛇で、そのダイナミックな動きを見た人たちからは「すごい」「びっくりした」と驚きの声が上がった

【動画】中国に国際的な制裁を 弾圧下の諸民族 G7に訴え

中国国内では諸民族や民主運動などへの厳しい抑圧が続いている。在日のチベット人やウイグル人、内モンゴル自治区出身者、香港民主化運動家などが20日、開催中の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に向け、中国への制裁を求める集会を広島県広島市の黄金山公園で開いた。

【G7広島サミット2023】露の核威嚇・使用「許されず」AI、新興国関与など議論 G7声明

7年ぶりの日本開催となる先進7カ国首脳会議(G7サミット)が19日、広島市で3日間の日程で開幕した。議長を務める岸田文雄首相は、ウクライナ侵攻を続けるロシアや、覇権主義を強める中国に対抗するため、国際社会の連帯を目指す。市内のホテルで行われた討議では、ロシアに対し核兵器の威嚇や使用は「許されない」と訴えた首脳声明を発表。生成AIについて、担当閣僚が年内に結果を報告させることで一致した。

G7首脳 原爆資料館を訪問、慰霊碑に献花 首相「核なき世界」アピール

主要国首脳会議(G7サミット)は19日、広島市の平和記念公園で岸田文雄首相と裕子夫人がG7各国の首脳らを出迎え、開幕した。G7首脳は、広島平和記念資料館(原爆資料館)を視察し、被爆者から直接話を聞いた。G7首脳がそろって資料館を訪れるのは初めて。(広島サミット取材班)

【G7広島サミット2023】広島産牡蠣でおもてなし-G7国際メディアセンター

サミット定番といえば世界中のメディアに供される豪華なビュッフェ。G7広島サミット取材拠点の「国際メディアセンター(IMC)」内の食堂では、国内外の取材陣に向けて、1日3回、ご当地料理をビュッフェ形式で味わうことができる

香港、小中高校教員の離職急増「愛国教育」中国主導に嫌気 密告恐れ自己検閲する教師

中国の習近平指導部が主導する愛国教育が本格化する香港で、定年前に離職する公立小中高校の教師が急増している。教師が生徒から天安門事件や一国二制度について質問されて、多様な見方を紹介すれば政府に密告されて警告書が出る重苦しい雰囲気に、教育現場の最前線で働くベテラン教師たちが自己検閲に嫌気が差し、反発している。

【連載】「ジェンダーレストイレ」の波紋(上) 女性反発「性犯罪に遭う」  LGBT法案への不安が高まる

「女性専用トイレが消えてしまう!」――。女性たちがこんな悲鳴を上げている。「性の多様性」への理解を深めるため、自治体などが性別に関係なく使える「ジェンダーレストイレ」を増やし、その反動で女性専用トイレが減っているからだ。そこにLGBT理解増進法が成立すれば、ジェンダーレストイレ設置が加速する可能性がある。女性専用トイレが消えるというのは大げさにしろ、「女性が性被害に遭う」という懸念がさらに高まるのは必至だ。

米ニューヨーク・タイムズ紙が本紙社説を引用 「LGBT法案反対」の事例として

米ニューヨーク・タイムズ紙(NYT、電子版)は17日、日本で保守派がLGBT法案に反発している状況を報じる記事の中で、反対論の具体的な事例として本紙社説を取り上げた。

家庭連合―名誉回復など求める 有田氏らへの訴訟、初回弁論 

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の名誉が毀損(きそん)されたとして、教団が日本テレビとジャーナリストの有田芳生氏に損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が16日、東京地裁で行われた

「ポスト親軍政治」始動へ タイ総選挙  危惧されるクーデター再来

タイ下院総選挙では、軍政脱却を訴えた野党「前進党」が第1党に躍り出た。これと好対照だったのが親軍与党の惨敗ぶりだ。9年前のクーデター以後、長く続いた親軍政治に国民は飽き飽きしていた結果だ。クーデターを主導したプラユット陸軍司令官が首相に就任した当初こそ、国益を第一義とした踏ん張りがあったが、長期政権下で利権政治と堕した。

福島原発処理水放出 韓国左派、反対の動き急 「犯罪行為」「低度の核テロ」

東京電力福島第1原子力発電所の処理水海洋放出が早ければ今夏にも始まるとの観測が広がる中、これに反対する韓国左派の動きが急だ。尹錫悦政権発足を機に加速する日韓関係改善に悪影響を及ぼしかねず、日本政府も神経を尖(とが)らせている。

【記者の視点】上野千鶴子氏の「15時間の花嫁」 “おひとりさま詐取”誘発しないか

「おひとりさまの教祖」――とは、よく言ったものだ。「週刊文春」3月2日号がマルクス主義フェミニストとして知られる上野千鶴子氏(74)が一昨年亡くなった歴史家の色川大吉氏(享年96)と結婚していたことを“暴露”した記事の見出しだ。

空爆で武装組織司令官殺害 イスラエル軍 ガザからロケット弾500発   

イスラエル軍は11日、パレスチナ自治区ガザ地区で武装組織「イスラム聖戦」を標的とした空爆を実施し、ロケット部隊の司令官を含むイスラム聖戦メンバー3人が死亡したと発表した。イスラエル軍によれば、10日から11日朝までにガザ地区のイスラム聖戦の拠点など147カ所を標的に攻撃を行ったという。

縮小したロシアの戦勝記念日 謎残るクレムリン無人機攻撃

ウクライナの大規模攻勢が予想される中、ロシア国内では鉄道や送電線などを狙った破壊工作が続いている。攻勢を前にロシア軍の兵站(へいたん)を混乱させることが目的とみられる。一方で、クレムリンを狙った無人機攻撃も行われた。この無人機がどこから飛来したのか、誰が行ったのか、真相は謎のまま、9日には戦勝記念日の式典が行われた。

長期化なら地域不安定化も スーダン衝突 サウジ停戦交渉に進展なし イスラエルが仲介申し出

スーダンで衝突を続ける正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の代表団は7日、サウジアラビア西部ジッダで、米国とサウジの仲介により停戦に向けた直接協議を行った。軍とRSF双方は協議について、人道支援のための一時停戦が目的としており、戦闘終結に向けたものではないとしている。イスラエルはスーダンとの和平協定に調印できなくなる可能性を懸念する。

【ワールドスコープ】欧州に大量流入する麻薬 英仏海峡が密売ルートに

英仏海峡は今、フランスから英国に危険な渡航を試みる不法移民だけでなく、南米などから大量に流れ込む薬物の受け渡し場所としても問題になっている。仏内務省は麻薬密売ルートの解明と組織壊滅に向け、過去にない摘発を行っているが、密売組織にとって欧州は成長市場となっており、さまざまな手段で密輸が試みられている。

「改憲」優勢の世論調査を印象操作「朝日」「毎日」

先週の憲法記念日の3日、各紙が憲法に関する世論調査の結果を公表したが、憲法改正の賛否は数字のばらつきが大きく、見出しから受ける印象は社によって大きく異なる結果になった、と本紙4日付が伝えている。

光化門広場前は異例の歓迎ムード-韓国・ソウル街頭

日韓首脳会談が行われたソウルは7日、岸田文雄首相の訪韓を巡って歓迎と糾弾の複数の集会が開かれた。首脳会談が行われた韓国大統領府前では双方の集会が開かれ罵声が飛び交う場面もあったが、多数の警官が厳戒態勢を敷き大きな混乱はなかった

祝福結婚式に8000組-韓国・京畿道

結婚を通じて理想家庭を築き、世界平和の実現を目指す祝福結婚式「2023天地人真の父母孝情天宙祝福祝祭」が7日、韓国京畿道加平郡のHJグローバルアートセンターで行われた。

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