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【インタビュー】安倍元首相銅像を建立 台湾・高雄 日台の友好貢献に謝意 紅毛港保安堂・張吉雄氏
豊田 剛 -
台湾南部の高雄市にある廟(びょう)(寺社に相当)「紅毛港保安堂」に9月24日、日台友好に尽力した安倍晋三元首相の功績をたたえ、等身大の銅像が建てられた。廟の責任者、張吉雄氏はこのほど、世界日報の取材に応じ、安倍氏が生前「台湾有事は日本有事」と強調するなど、安全保障面を含め日台友好に寄与したことを高く評価した。
【インタビュー】中国で加速する「民族浄化」住人の8割が漢民族、文化も抹殺 「世界南モンゴル会議」 ショブチョード・テムチルト会長
編集部 -
中国当局が進める少数民族の同化政策により、「民族浄化」が加速している。このほど亡命先のドイツから来日した内モンゴル自治区(南モンゴル)における自決権確立を目指す国際連帯組織「世界南モンゴル会議(南モンゴルクリルタイ)」のショブチョード・テムチルト会長は、本紙のインタビューに「われわれは存亡の危機にある」と窮状を訴えた。
【宗教と政治】日本宗教界の危機 公明党は国のため役割果たせ 杉原誠四郎氏
編集部 -
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる政界の動きについて、日本で政教分離は正しく理解されていないと指摘する元武蔵野女子大学教授の杉原誠四郎氏に宗教と政治の観点から語ってもらった。
「露軍の腐敗がプーチンを悩ます」仏で証言本出版の露軍脱走兵
安倍 雅信 -
「われわれが兄弟国ウクライナを敵にする理由が、まったく理解できなかった」と語ったのは、今夏、露軍を離脱しフランスに亡命申請した第56空挺突撃連隊の空挺部隊軍曹、パベル・フィラティエフ氏(34)。彼はSNSで141ページにわたる自身の衝撃的な戦争体験を証言し、16日に戦争の終結を訴えるため『ZOV56』と題した本を14カ国で出版した。
【宗教と政治】共産党の旧統一教会叩き 日米同盟破棄へ「反共潰し」 元米下院議長 ニュート・ギングリッチ 【特別寄稿】
編集部 -
ニュート・ギングリッチ元米下院議長は、日本共産党が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)たたきを強める背景について世界日報に論考を寄せた。
【連載】行き詰まるプーチン・ユーラシア外交(下)中央アジア諸国も露離れ
編集部 -
ロシアのウクライナ侵攻で、その隙を衝(つ)くような形で1991年のソ連解体後もロシア軍の影響下で抑制されてきた、アゼルバイジャンとアルメニア、キルギスとタジキスタン間の紛争が再燃し、それぞれ数百人規模の死傷者を出すまでに至っている。明らかに旧ソ連圏諸国間の紛争処理へのロシアの影響力の低下であり、プーチン大統領の旧ソ連圏諸国に対する求心力の急速な低下を示している。
【連載】行き詰まるプーチン・ユーラシア外交(上) 露呈した印・中との距離感
編集部 -
この9月に中央アジア、ウズベキスタンのサマルカンドで行われた上海協力機構(SCO)総会は、ロシアのウクライナ侵攻後初の中露首脳会談が行われる場として大きな注目を集めた。
温暖化対策、途上国支援が不可欠 仏で気候変動への危機感高まる
安倍 雅信 -
今年初夏から熱波に襲われたフランスでは、森林火災、干ばつなどの被害が過去最大規模となり、地球温暖化による気候変動への危機感が過去になく高まっている。環境問題は世界的課題であり、一国だけの対応では限界がある。先進国による途上国への温暖化対策への支援も急務だ。
【米中間選挙2022】共和、下院で過半数に迫る 依然として大勢判明せず
山崎洋介 -
日に投開票された米中間選挙は11日も投開票が続けられ、下院では、過半数の目前まで迫っている。上院は依然として接戦が続いている。
【米中間選挙2022】共和 下院でリード保つ 上院は接戦州で決選投票
山崎洋介 -
米中間選挙(8日投開票)は10日も開票作業が続けられているが、上下両院とも依然として大勢は判明していない。共和党の票が事前の予想ほど伸びておらず、下院は同党が僅差で過半数を獲得するとの見方が強いが、上院は接戦となっている。
【米中間選挙2022】下院で共和リード 上院は4州めぐり激戦 大勢判明まで時間も
山崎洋介 -
米中間選挙は8日、全米各地で投開票が行われ、野党・共和党が下院でリードする一方、上院は接戦となっている。共和党に当初予想されていたほどの勢いは見られず、上院の大勢判明まで時間がかかる可能性もある。
米中間選挙 投票始まる 上院多数派めぐり激戦
山崎洋介 -
上下両院議員や州知事などを選ぶ米中間選挙は、東部時間の8日午前6時から投票が始まった。下院は共和党が過半数の議席を獲得するとの見方が強く、上院は多数派の確保をめぐって激戦となっている。下院は8日深夜(日本時間9日昼すぎ)にも大勢が判明する見通しだが、上院は大勢判明に遅れが生じる可能性がある。
米中間選挙、あす投開票 上下院の奪還へ共和優勢
山崎洋介 -
バイデン米大統領の約2年間の政権運営に対する初の審判となる米中間選挙が8日、投開票される。インフレや犯罪の増加に対する有権者の不満の高まりを背景に、与党・民主党が苦戦している。野党・共和党が下院で多数派を奪還することは確実視されており、上院でも多数派を奪還するかが最大の焦点となる。
イスラエル総選挙 ネタニヤフ氏の勝利確定
森田 貴裕 -
約3年半で5回目となった1日投票のイスラエル総選挙(国会定数120)は3日夜開票が終了し、ネタニヤフ元首相を中心とする右派・宗教勢力が64議席で過半数を獲得し、勝利が確定した。ネタニヤフ氏は約1年5カ月ぶりに政権復帰する見通しとなった。同氏は今後、連立政権の発足に向け支持を受ける宗教政党など各党と組閣協議に入る。
フィリピン、4地方で災害宣言 台風が万聖節連休直撃
福島 純一 -
フィリピンに再び強い勢力の台風22号(フィリピン名パエン)が上陸し、死者120人を超える甚大な被害をもたらした。聖週間の連休中に到来した台風により交通機関が麻痺(まひ)し、各地で大勢の帰省客が足止めされるなどの混乱も広がった。日本をはじめとする世界各国が支援を表明している。
【連載】焦点 2022年米中間選挙(下) 中絶問題巡り攻防 どちらの党が「極端」か
山崎洋介 -
米連邦最高裁が6月下旬に人工妊娠中絶を権利として認めた1973年の「ロー対ウェイド判決」を覆して以来、民主党は中絶問題を前面に出し、テレビ広告作戦を展開してきた。
【連載】焦点 2022年米中間選挙(中) 現・前大統領の「効果」
山崎洋介 -
「私が米国史上最も労働組合に協力的な大統領である理由は、あなた方が世界で最も優秀な労働者であるからだ」。バイデン大統領は10月上旬、メリーランド州ヘイガーズタウンにある自動車メーカー、ボルボの工場を訪れ、そこで働く従業員たちを称(たた)えた。
【連載】焦点 2022米中間選挙(上)
山崎洋介 -
バイデン米大統領に対する初の審判となる11月8日の中間選挙まで1週間となった。経済や移民問題に加え、教育問題で攻勢に出る共和党に対し、民主党は中絶問題で巻き返しを図る。次期大統領選への意欲を示すトランプ前大統領の今後も占う選挙となる。
【宗教と政治】共産主導の徹底調査意見書 相次ぎ否決
編集部 -
全国の多くの地方議会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と地方議員らとの関係断絶やさらなる調査・追及を国などに求める意見書が日本共産党の主導により提出されたが、自民党議員らの反対多数で相次いで否決されている。一方、自民党本部は同教団や関連団体との関係を「厳に慎む」よう地方組織にも周知し順守を徹底する方針だが、地方の事情との乖離(かいり)もある。



