[美ら風(ちゅらかじ)]

謎の光の正体は?

5月10日夜、謎の光が県内各地で目撃された。目撃者たちがSNSなどに投稿した動画には、流れ星のように長く尾を引く複数の発光体が夜空を進む様子が映し出されていた。

うちなータイムの原因は?

沖縄には「うちなータイム」という言葉がある。沖縄独自の時間感覚を表すもので、飲み会や集会などの行事が予定より遅れて始まることや、遅刻してくる人が多いことを指す言葉だ。

宮古島の漁師が無償で捜索協力

沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH60JA」が行方不明となった件で、現場では事故直後から自衛隊や海上保安庁らによる捜索が昼夜問わず続けられた。

お墓で宴会?清明祭とは

沖縄では4月上旬、二十四節気の一つ「清明」入りに合わせ、「清明祭(シーミー)」が行われる。門中(親類・親族)が一堂に会し、お墓の掃除やお供えをして先祖供養をし、そのまま墓前で飲食する行事のことで、「御清明(ウシーミー)」と呼ぶ地域もある。

沖縄の不発弾事情

沖縄では、不発弾処理に関するニュースを頻繁に見聞きする。筆者が赴任して間もない昨年12月、ある日の白昼、那覇市内の建物の中で「ドン!」と突き上げるような衝撃を感じた。その日、那覇新港で7発の不発弾処理が海中で行われていたことを後日ニュースで知り、衝撃を受けた経験がある。

ホエールウオッチング体験記

沖縄の海といえば、夏のマリンスポーツなどをイメージする人が多いだろう。だが、冬の海でも沖縄ならではの楽しみ方がある。それがホエールウオッチングだ。

沖縄と言えば「はいさい」や「めんそーれ」など、独特な方言が有名だ。これらは「ウチナーグチ」と呼ばれ、移住者が越えなければならない壁の一つだ。中でも、沖縄の地名が難解過ぎて読めないことがあるが、沖縄で暮らしていく上で絶対に避けては通れない。

ミス沖縄廃止に思う時代変化

沖縄県の観光を扱う外郭団体の沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)はこのほど、沖縄観光親善大使となる「ミス沖縄」の選出を取りやめると発表した。

新テーマパーク起工まで紆余曲折

沖縄本島北部のやんばる地域に2025年、テーマパークが完成する予定だ。この建設に向けた起工式が今月7日、今帰仁村で行われた。25年ごろの開業に向けて本格的に工事が始まる。

ゆったり流れる沖縄時間

沖縄を離れて首都圏に暮らし始めて気付くのが、沖縄のゆったりとした、悪く言えば適当な時間の流れだ。

観客少ないサッカーキャンプ

昨年、サッカー日本代表は、ワールドカップ(W杯)で「死の組」と言われたグループステージで強豪ドイツとスペインを破り、全国的にサッカーブームを巻き起こした。

摩文仁の丘で平和を思う

沖縄に移住して1カ月、落ち着いた休みが取れたので、糸満市の沖縄県平和祈念公園に行ってきた。沖縄戦の歴史に詳しい知人が案内してくれることになったからだ。

沖縄の冬は暖かい?

沖縄と言えば「常夏の島」をイメージする人も多いだろう。ハワイほどではないが、実際に沖縄の冬は本土と比べて暖かい。昨年12月の平均気温は約18度で、最高気温も25度を超えた日がほとんどだった。

年越しは沖縄そばで

大晦日(おおみそか)の風物詩と言えば年越しそばだ。年の瀬に新年に期待を馳(は)せながら啜(すす)るそばの味は、普段とは違った深みがある。ここ沖縄では年越しの際、「沖縄そば」を食べるのが主流。沖縄で過ごす初めての年末は、郷に従い沖縄そばを頂くことにした。

女性社長の比率、沖縄がトップ

全国の社長に占める女性社長の割合に関する2022年の調査で、沖縄県が全国トップとなった。帝国データバンクの調査では10年連続で、東京商工リサーチでは5回連続を記録した。

謎残る栄町居酒屋殺人事件

居酒屋が所狭しと並び、昔ながらの那覇市の賑(にぎ)わいを見せている栄町市場の一角にある居酒屋「おでん東大」の店主の女性が今年夏、殺害された。この事件で、被害者の娘の許田美香容疑者(34)と夫の盛哉容疑者(34)が6日、殺人容疑で逮捕され、県民を震撼させた。

本格的な衣替えは12月

沖縄の11月は全国同様、暖かい日が続いた。12月4日に行われたNAHAマラソンも、通常は寒空の中で実施されるが、この日の那覇市の最高気温は26度で、ランナーの多くは蒸し暑い気候に苦戦。途中棄権する選手が続出した。

クーガ芋でアンチエイジング

食欲の秋、沖縄はイモ類が豊富で、一般的にはお菓子のタルトで知られる紅芋、金武町特産の田芋などが有名だ。沖縄本島北部のファーマーズマーケットに行くと、かなりの種類のイモ類が売られているが、その中でもひときわ目立つのが、わらじやメロンぐらいの大きさの山芋だ。

心に響く琉球音階

沖縄に根付く伝統文化の一つが音楽だ。三線の音色で奏でられる沖縄ならではのメロディーを聞くと、沖縄の風景を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。

沖尚、明豊にリベンジ果たす

来年春のセンバツ高校野球の重要な選考資料となる秋の九州地区大会がこのほど、沖縄県内で開催され、比嘉公也監督率いる沖縄尚学が9年ぶりの優勝を果たした。

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