[明日へのノート]

「死ぬほど苦しい」、大腸内視鏡検査は痛い?

 健康診断で「便潜血」の結果が出て再受診した。「癌(がん)」の恐れもあるとのことで、消化器科の先生から、大腸の内視鏡検査を勧められた。胃カメラは1度のんでいるが、大腸は未経験。この際、大腸を見るのも悪くない。「はい、受けます!」と勇んで即答した。胃カメラの時は「ゲボッ」として苦しかったが、モニターで見た胃が意外に美しかったのを覚えている。

本当の「こどもまんなか」政策とは

 岸田内閣は「こどもまんなか」社会の実現を看板の一つにしている。岸田総理は今月17日の施政方針演説で、「こども政策をわが国社会のど真ん中に据えていくため、『こども家庭庁』を創設する」と述べた。

マンション住人の危機管理、信頼関係の構築を

 住人の高齢化が進む古いマンションでは認知症の配偶者を介護する老老介護や高齢者の孤立が問題となっている。災害大国にあって、つながりがない、隣の住人の顔が見えないというのは最大のリスクである。ところが、個人を特定されたくない、あるいは防犯上の理由なのか、集合住宅には表札に名前なしの家も多い。人への無関心、不信感が強いということなのだろう。

明け方に見える「かぎろひ」と影絵の思い出

 昨年12月の半ばころ、夜勤明けの早朝、自転車で家路を急いでいると、ふと、この和歌が浮かんだ。炎(かぎろひ)とは、辞書的には「東の空に見える明け方の光、曙光(しょこう)」のことだが、冬場になると武蔵野の端っこにある自宅付近の東の地平に見える「かぎろひ」は特別の趣がある。

雑煮におせち、正月につなぐお袋の味

 元日の朝に食べる雑煮に入れる餅は、東日本が四角で、西日本は丸と相場が決まっている。しかし、わが家では毎年、西日本出身の家内が作る雑煮は薄味だが餅は四角い。東北生まれの筆者の実家から年末に届く餅を使っているからだ。家内に言わせると、もち米が違うからか、よく伸びておいしいので、市販の丸餅を買う気がしないのだとか。しかし、筆者の感想はちょっと違う。

他のオススメ記事