[地球だより]
ロバニエミのサンタクロース村 フィンランドから
編集部 -
世界中からフィンランドに、年間50万人以上の人がサンタクロースに会いに来る。1925年、フィンランドの新聞に、「サンタクロースがフィンランドに引っ越し」という記事が掲載されて以降、サンタの故郷という自負がこの国にある。
水の都・バンコク タイから
編集部 -
タイの雨季はおよそ6月から10月までだ。日本の梅雨のようにしとしと一日中降る雨ではなく、雷の大音響を伴って約30分から1時間程度、バケツどころかドラム缶をひっくり返したようなスコールとなる。
多発する「犬の盗難」、身代金要求も 米国から
編集部 -
米国では、毎年200万もの犬が盗まれているとされる。新型コロナウイルスのパンデミック後、在宅勤務が増え、ペットの需要が高まったこともあり、増加しているという。
エネルギー危機の深刻さ実感 フィンランドから
編集部 -
フィンランドでもエネルギー危機問題が押し寄せてきている。天然ガスはほとんどの家庭で使用されていないが、電力は暖房用に使用する家庭も多く、特に長く寒い冬を越えるには、フィンランドだけでは足らない。
革命的なキャッシュレス社会へ ブラジルから
編集部 -
ブラジルで生活し始めた日本人が驚くことの一つに、クレジットカードなどのキャッシュレス化が進んでいることがある。スーパーマーケットは言うに及ばず、露店の野菜、果物売りまでクレジット端末を持っていることが多く、クレジットカードとスマートフォンさえあれば、出先で困ることはほとんどない。
物議醸すハイテク取り締まり フィリピンから
編集部 -
マニラ首都圏のいくつかの自治体で導入され始めた非接触型のハイテク交通違反取り締まりシステムが物議を醸し、最高裁が一時差し止めを命じる事態となっている。
半地下は住むべきか 韓国から
編集部 -
カンヌ映画祭最高賞などを受賞した韓国映画「パラサイト(半地下の家族)」ですっかり有名になった韓国の半地下住宅。映画は半地下に住む貧困世帯が主人公で、格差社会に焦点を当てたものだったが、実は別の問題も潜んでいることが浮き彫りになった。
押し寄せるチャイナパワー ラオスから
編集部 -
ラオスは、伝統的にベトナムとの関係が強い国だ。従来、中国とは、ベトナムに遠慮しながら、一定の距離を置いてきた。だが近年は中国におんぶにだっこの状態だ。
新学年の学用品準備で大わらわ 米国から
編集部 -
7月後半になると米国では、新学年の開始に向けたセールが大手スーパーやディスカウントストアなどで始まり、文房具やバッグなどが大々的に販売される。今までは他人事(ひとごと)でしかなかったが、今年は筆者の5歳の息子が義務教育の始まりとなるキンダーガーテンに入学したことで、いよいよ当事者となった。
コロナで出生数が増加 ドイツから
編集部 -
ドイツの高級週刊誌ツァイト電子版は毎週金曜日に「グッドニュース」だけを集めたニュースレターを配信している。8月5日にトップを飾ったのは、昨年の出生数と合計特殊出生率の増加だ。独連邦統計局が3日公表したデータによると、昨年報告された新生児は79万5492人で2020年よりも約2万2000人増加した。出生数の増加は17年以来というから、トップとしたのもうなずける。
釜山人と大阪人 韓国から
編集部 -
一時帰国した折、久しぶりに大阪に行って少し驚いたことがあった。所用を済ませ、新大阪駅まで車で送ってもらった時、間違ってタクシー乗り場の車寄せに止めて車から下りようとしたら、後ろのタクシーにクラクションを激しく鳴らされた。ほんの数秒の停車、東京でこんなことはあまりない。何とせっかちなことかと思うも、人間臭い一面も感じた。嫌なことは嫌とストレートに表現するのだから。
大勢のロシア人観光客 フィンランドから
編集部 -
ロシアへの制裁中というが、首都ヘルシンキで多くのロシア人を見るようになった。フィンランド外務省によると、ロシアからフィンランドへの国境通過は、春と比べ夏は30%増加したという。
国変われば、食変わる ブラジルから
編集部 -
「所変われば、品変わる」ということわざがある。ブラジルでの食体験は、「国変われば、食変わる」のごとく、いまだに驚かされることがある。ブラジルに初めて来た時に驚いたのが、食事の際にコーラなどの炭酸飲料を一緒に飲む習慣があることだ。ハンバーガーやホットドッグならまだしも、白米付きの定食や肉料理と一緒にコーラを飲む様子は、さすがに新鮮だった。



