[地球だより]
ビックリな日本車の値段 ネパールから
編集部 -
先日、日本で使っている車の自動車税の通知が届いたという知らせを受け、ふと思ったのだが、ネパールでは車が本当に高い。日本とネパールの経済格差を考えるとむしろ安くあるべきなのであるが、現実はその逆である。
還暦すぎの人生相談 韓国から
編集部 -
「人生の幸せをどこに見いだせばいいのか…」
先日、会食した還暦すぎの韓国人男性が唐突にこう漏らした。普段は仕事をバリバリこなしていた。悩み事があるようには全く見えず、泣き言も聞いたことがなかった。それが突然の人生相談を持ち掛けられたのだ。返答に窮してしまった筆者の顔を見ながら、男性は自らの半生を語り始めた。
米兵驚きの戦場用サウナ フィンランドから
編集部 -
首都ヘルシンキから北西に270キロの地点にあるニーニサロ村に、約2200人の部隊が集結し、1日から14日まで、「アロー23」と呼ばれる大規模な軍事演習が行われている。
焚き火の祭り「ラグバオメル」イスラエルから
編集部 -
イスラエルでは5月8日の日没から9日にかけて、ユダヤ教の祭り「ラグバオメル」を祝った。ユダヤ教三大祭の一つである「過ぎ越しの祭り」の2日目から毎日、麦の束(オメル)を数えて、33日目がこの日に当たる。ラグとはヘブライ数字で33を表す。
深刻な旱魃、21世紀も雨乞い オーストリアから
編集部 -
昨年は旱魃(かんばつ)がひどかった。ウィーンの南約50㌔の所にあるノイジードラー湖の水位が低下した。州政府からの要請を受けて教会の神父が天に向かって雨乞いの祈りを捧(ささ)げるシーンがニュース番組で放映されていた。「なんてこった。21世紀の人間が雨乞いの祈りをするとは」と、家人は嘆いてみせた。
フィリピンから/南国の人々でも暑さは苦手
編集部 -
本格的な夏を迎えたフィリピンでは、エルニーニョ現象の影響で一段と暑い日々が続いている。多くの公立学校にはエアコンがないため熱中症になる生徒も相次いでいる。
マルチ女性の運転術 韓国
編集部 -
先日、釜山に駐在する知人に会いに行った時のこと。ソウルからKTX(韓国高速鉄道)に乗って最寄りの駅を下車すると、出迎えてくれた知人の女友達が車に乗せてくれた。目的地まで通常なら約30分。しかし、この日は土曜日で道が混み、1時間以上を要した。車中、よもやま話に花が咲いたが、女性の釜山なまり独特の抑揚が妙に心地よく、しゃべっていると、釣られてこちらまでなまり交じりになってくるから不思議なものだ。
国を挙げて鎮魂の黙祷 イスラエルから
編集部 -
イスラエルのユダヤ人は26日、第75回目の独立記念日を祝った。前日は戦没者記念日であり、1週間前には、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)追悼記念日の式典があった。
「やっぱり働きたくない」のか フランスから
編集部 -
3月末、フランス政府は年金受給開始年齢を62歳から64歳に引き上げる改革法を強引に成立させた。日本から見れば、法定退職年齢引き上げは少子高齢化で避けられないと思うが、抵抗を続けるフランス人も多い。
おひとりさまの禁止 ネパールから
WEB編集部 -
トレッキング好きな方には残念なニュースであるが、ネパールでは、今月(4月1日)から全土の山においてソロ(個人)トレッキングの禁止という新たな制限が加わった。全ての外国人トレッカーは、政府公認のトレッキングエージェンシーを通じてトレッキング情報管理システムカード(TIMSカード)を取得し、ライセンスを持ったガイドのサービスを受けることが義務化された。
崩れ始めた学校の「安全神話」ブラジルから
編集部 -
子供が通う学校から「出入り口と校内の警備強化を行います」とのメールが届いた。近年、ブラジル各地で学校や教師・生徒を狙った暴力事件が相次いでおり、いずれも死傷者を出す事件に発展している。
おばあちゃんママの奮闘 韓国から
編集部 -
韓国の友人が先日、日本旅行に出掛けた。還暦を迎えた奥さんに常日ごろの感謝の意を込めた旅行と聞いていたが、韓国に戻ってから聞くと、面倒を見ている孫娘を一緒に連れて行ったという。その孫はご夫妻の娘の一粒種で、実は公務員としてバリバリ働く娘に頼まれ、日中は代わりに面倒を見ているという。ママの代打役はもう3年になり、孫はおばあちゃんを「ハルモニオンマ(おばあちゃんママ)」と呼び、すっかり懐いているそうだ。
サーモンスープは料理のダイヤ フィンランドから
WEB編集部 -
フィンランドのサーモンスープ(ロヒケイット)は、スープが苦手な筆者でも美味(おい)しいと感じられる料理だ。先日、イタリアから友人が来たので、フィンランド料理のレストランに招待した。
2000人で祝う過ぎ越し祭 イスラエルから
編集部 -
イスラエルでは5日夜から1週間、ユダヤ教三大祭の一つである「過ぎ越しの祭り(ペサハ)」を祝った。今年は、イスラム教のラマダン(断食月)やキリスト教のイースター(復活祭)も重なった。
「世界一幸福な国」の源泉はどこに? フィンランドから
WEB編集部 -
国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」が先月発表した「世界幸福度報告」(WHR)によると、「世界で最も幸福な国」には6年連続で北欧のフィンランドが選ばれた。6年も世界一が続くと、フィンランドは正真正銘、世界で最も幸福な国なのだろう。
「聖週間」は空き巣が多発 フィリピンから
編集部 -
フィリピンのお盆に当たる「聖週間」。4月6日から始まる連休を前に国家警察は国民に防犯対策を呼び掛けている。国家警察の報道官は、フェイスブックなどのソーシャルメディアに旅行先での写真をリアルタイムで投稿することは防犯上危険としてアドバイスした。
初々しかった正恩氏の妻 韓国から
編集部 -
昨年秋から北朝鮮メディアに金正恩氏の娘が登場し話題になっている。背景には正恩氏の妻、李雪主氏と妹、与正氏との確執があるという臆測も飛び交っているが、真相は定かでない。徳川幕府の大奥のように金氏王朝にも後ろで男たちを操る(?)朝鮮版大奥はあるのだろうか。



