[この人と1時間]

百円均一本が開く出会いの世界

東京・西早稲田の「古書現世」店主、向井透史さんの『早稲田古本劇場』(本の雑誌社)が好評だ。月刊誌『Hanada』連載中のエッセー約10年分をまとめた。古本屋の日常を自然体でつづり、それがエンターテインメントとなっている、そんな不思議な味わいを持つ本である。

他のオススメ記事