防衛・沖縄
沖縄県知事に玉城氏、宜野湾市長は保守系が再選
選挙イヤーの沖縄で、天王山となる県知事選挙が11日に投開票され、「オール沖縄」勢力から支援を受けた玉城デニー氏=立憲民主、共産、れいわ、社民、地域政党・沖縄社会大衆党推薦=が再選を果たした。米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市は保守系現職が大差をつけて再選し、辺野古移設を容認する民意を示した形になった。
【国境警報】空自緊急発進 8月は79回 中国無人機が沖縄本島・宮古島間通過
防衛省はこのほど、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が8月は79回だったと発表。そのうち、対中国機が約8割に当たる63回、対ロシア機が16回だった。中国の無人機による沖縄本島と宮古島間の通過も確認されるなど、活発な活動は続いている。
【国境警報】中国海警4隻 領海に侵入 沖縄・尖閣沖
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で8日、中国海警局の「海警」4隻が約1時間半にわたり日本の領海に侵入した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は8月25日以来で、今年20回目。
沖縄県知事選 11日投開票 経済の再生、誰に託す
沖縄県知事選が終盤戦を迎えている。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非よりも争点になるのは新型コロナウイルス感染の影響を受けた経済の再生だ。経済再生を現県政に託すのか、県政交代を選ぶのか、重要な岐路を迎える。
沖縄方言の使用頻度が大幅低下
沖縄県文化観光スポーツ部はこのほど、2021年度の「しまくとぅば県民意識調査」の報告書をまとめた。しまくとぅばは、沖縄方言を指す。この調査では、しまくとぅばの使用頻度がわずか1年で顕著に減少していることが分かった。普及のために教育が必要だという意見が主流を占めるものの、授業での学習については否定的な意見が目立っており、普及には課題を残したままだ。
【世日クラブオンライン講演会】最優先は人口減少問題 評論家・篠原章氏 沖縄知事選の行方
世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良)の定期講演会が27日、動画サイト「ユーチューブ」の配信を通じて行われ、評論家の篠原章氏が「沖縄は『復帰50年に相応しい知事』を選ぶことができるのか?」と題して講演した。
沖縄平和賞にひめゆり資料館
玉城デニー知事はこのほど、第11回沖縄平和賞を「ひめゆり平和祈念資料館」(沖縄県糸満市、普天間朝佳館長)に授与すると発表した。資料館は、公益財団法人沖縄県女師・一高女ひめゆり平和祈念財団が運営している。
沖縄県知事選 あす告示、来月11日投開票
普天間飛行場の移設計画で、政府が代替施設の建設先である名護市辺野古沿岸部への土砂投入を始めて3年8カ月が経過した。前回の知事選で「辺野古に『新基地』は造らせない」「埋め立てを認めない」ことを公約に掲げて玉城デニー知事が就任してわずか3カ月後のことだった。
宜野湾市長選まで1ヵ月 知事選と同日
沖縄国際大学(沖縄県宜野湾市)の構内に2004年、米軍普天間飛行場(同市)のCH53 D大型輸送ヘリが墜落してから、13日で18年となった。宜野湾市では9月11日、任期満了に伴う市長選が行われる。
【国境警報】中国公船が領海に侵入 沖縄・尖閣沖
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で15日早朝から昼前にかけて、中国海警局の「海警」計4隻が日本の領海に侵入した。うち最初の2隻は14日にも侵入しており、第11管区海上保安本部(那覇市)は領海内の日本漁船を監視する一連の動きとみて退去を要求するなどした。
【国境警報】中国公船が領海侵入、日本漁船に接近 沖縄・尖閣沖
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で14日、中国海警局の「海警」2隻が日本の領海に侵入した。2隻は領海内を航行中の日本漁船に近づこうとしたため、海上保安庁の巡視船が退去を要求するなどした。
最高気温低い沖縄は避暑地か
7月31日午後、沖縄本島地方の天気が急に荒れた。台風5号が迷走しているのかと思ったが、天気予報を確認すると、その日の午後3時、那覇市の北40㌔付近で台風6号が発生したと発表があった。
首里城指定管理者は「違法」 住民訴訟の原告が指摘
2019年10月31日未明に発生した首里城火災から間もなく3年になる。火災の責任所在が明確にならないまま再建が進められていることが住民訴訟に発展しているが、首里城指定管理者の一般社団法人沖縄美(ちゅ)ら島財団が必要な防災要件を満たしていなかったことが原告の調べで明らかになっている。
【国境警報】空自緊急発進 7月は81回 8割強が対中国機
防衛省はこのほど、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が7月は81回だったと発表。そのうち、対中国機が8割強に当たる70回、対ロシア機が8回、その他が3回だった。



