防衛・沖縄

自然環境生かした街づくりで一致 普天間跡地利用 県民フォーラム

米軍普天間飛行場(宜野湾市)返還後の跡地利用について考える県民フォーラム「普天間飛行場未来予想図2・0」(主催=沖縄県、宜野湾市)が5日、同市の沖縄コンベンションセンターで開かれ、新しい街づくりについて話し合われた。跡地利用の形として、公園を中心に自然と共存した街づくりというコンセプトで参加者は一致した。

「辺野古」一辺倒の限界露呈

任期満了に伴う沖縄県那覇市長選が10月23日に投開票され、自民・公明が推薦した元那覇市副市長の知念覚氏が初当選した。玉城デニー知事が率いる「オール沖縄」が支援し、立憲民主、共産、れいわ、社民、沖縄社会大衆党が推薦した元県議の翁長雄治(おながたけはる)氏を破った。

心に響く琉球音階

沖縄に根付く伝統文化の一つが音楽だ。三線の音色で奏でられる沖縄ならではのメロディーを聞くと、沖縄の風景を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。

日米共同統合演習、沖縄で本格実施

日米共同統合演習「キーン・ソード」が10日から日本各地で行われている。南西諸島を中心に、日米間で運用能力の向上を図ることが目的だ。玉城デニー知事を支えるオール沖縄勢力が訓練で戦闘車両が持ち込まれることや空港や公道が使われることに異議を唱えているが、南西諸島を取り巻く安全保障環境は待ったなしの状況だ。

島の成り立ち学び自然に親しむ 「しまうみ探検隊」 石垣島で開催

「第2回しまうみ探検隊in石垣」(主催・海と日本プロジェクト県実行委員会)はこのほど、3日間の日程で沖縄県石垣市で行われ、県内在住の小学5、6年生20人が海や畑などを訪れ、島の成り立ち、人の暮らしとの関係性、自然を守るために何ができるのかについて学んだ。

【国境警報】中国公船2隻が領海侵入 沖縄・尖閣沖で日本漁船に接近

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で12日、中国海警局の「海警」2隻が日本の領海に侵入した。日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が安全を確保し、領海外へ出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は10月7日以来で、今年24回目。

沖尚、明豊にリベンジ果たす

来年春のセンバツ高校野球の重要な選考資料となる秋の九州地区大会がこのほど、沖縄県内で開催され、比嘉公也監督率いる沖縄尚学が9年ぶりの優勝を果たした。

沖縄の心、次世代へ 第7回 世界のウチナーンチュ大会

世界各地のウチナーンチュ(沖縄県出身者)とその家族らが一堂に会する「世界のウチナーンチュ大会」が10月30日から11月3日にかけて県や民間団体でつくる実行委員会の主催で開催された。期間中は各地で関連イベントが催され、県内はお祭りムードに包まれた。海外からは2000人以上が来県し、親族との再会や自身のルーツである故郷の伝統文化を楽しんだ。

天皇・皇后両陛下の御来県で心ひとつに

沖縄で開催中の全国国民文化祭「美ら島おきなわ文化祭」の開会式が10月23日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで行われ、天皇皇后両陛下が御出席された。

那覇市長に保守系の知念覚氏

沖縄の「選挙イヤー」を締めくくる那覇市長選は、自公勢力が推す知念覚氏が当選した。今年行われた七つの市長選で「オール沖縄」勢力が敗北。2014年の知事選で一部の保守勢力や経済界を巻き込んだ「オール沖縄」は単なる革新共闘でしかなくなっている。

城間市長、知念氏を支援 那覇市長選告示、23日投開票

任期満了に伴う那覇市長選挙(16日告示)が23日に投開票される。無所属新人で玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力の前県議の翁長雄治(たけはる)氏(35)=立民、共産、れいわ、社民、沖縄社会大衆推薦=と、同じく無所属新人で政権与党が推す前那覇市副市長の知念覚氏(59)=自民、公明推薦=の一騎打ちとなる。今期で退任する城間幹子市長が知念氏の支持を表明し、選挙戦に少なからず影響を及ぼすとみられている。

【国境警報】上半期緊急発進446回 中国活発、無人機単独も

防衛省は14日、領空侵犯の恐れのある航空機に対する航空自衛隊戦闘機の緊急発進(スクランブル)が、今年度上半期(4~9月)に計446回あったと発表した。前年同期と比べ56回増加。中国機への対応が増えており、無人機の単独飛行も初めて確認された。浜田靖一防衛相は同日の閣議後記者会見で「中国機の活動を注視し、対領空侵犯措置を厳正に行う」と述べた。

米軍普天間飛行場 3年半ぶり一般公開

大型の輸送ヘリコプターCH46の後継機として垂直離着陸できる輸送機MV22オスプレイが、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場に配備されてから今月1日で10年を迎えた。米海兵隊幹部は、オスプレイが「隊員や物資を素早く運ぶことができ、さまざまな任務に活用することができる多目的な航空機で、地域にとっての財産だ」と強調しているが、沖縄県はいまだに配備撤回を求めている。

【国境警報】中国海警4隻が領海侵入 沖縄・尖閣沖

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で7日、中国海警局の「海警」4隻が約1時間半にわたり、日本の領海に侵入した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は1日以来で、今年23回目。

辺野古移設反対、国連に訴えも 2期目に入った玉城知事

沖縄県の玉城デニー知事は9月30日、2期目の任期がスタートした。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設反対が一丁目一番地の公約としているが、辺野古の埋め立ては着々と進んでおり、「公約違反」の批判は避けられない。そこで、2期目には、国連などの国際社会に訴える作戦に出るが、さっそく一部県民から反感を買っている。

【国境警報】中国海警2隻 領海に侵入 沖縄・尖閣沖 今年22回目

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で1日、中国海警局の「海警」2隻が約11時間にわたり、日本の領海に侵入した。操業中の日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が安全を確保し、領海外へ出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は9月28日以来で、今年22回目。

【国境警報】「海警」3隻 領海に侵入 沖縄・尖閣沖

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で28日、中国海警局の「海警」3隻が約8時間半にわたり、日本の領海に侵入し航行した。日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が領海外へ出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は8日以来で今年21回目。

現職のパワハラ問題が影響か 豊見城市長選 来月9日投開票

沖縄本島南部で那覇市のベッドタウンとして成長著しい豊見城市の市長選が10月9日に投開票される。現職で再選を目指し、玉城デニー知事を支持するオール沖縄系の山川仁氏(47)によるパワーハラスメントが明らかになっており、選挙戦に大きな影響を与えそうだ。

【国境警報】中国海軍測量艦が領海侵入 7月以来7度目 屋久島周辺

防衛省は15日、鹿児島県・屋久島の周辺海域で、中国海軍の測量艦1隻が日本の領海に侵入したと発表した。中国軍艦による領海侵入は7月以来で、7度目。日本政府は外交ルートを通じて中国側に懸念を伝えた。

沖縄県民のユタ信仰

沖縄県民は信心深い。土着の信仰の一つに、先祖崇拝の一環としてのユタ信仰がある。

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