防衛・沖縄
【国境警報】中国公船、領海侵入繰り返す 沖縄・尖閣沖
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で、16日午前から日本の領海に侵入していた中国海警局の「海警」4隻が同日午後11時20~35分ごろ、領海を出た。このうち2隻は17日午前4時25~50分ごろ、大正島南西などの領海に再び侵入した。近くで操業する日本漁船に近づかないよう、海上保安庁の巡視船が警戒に当たっている。
【国境警報】中国海警4隻 領海に侵入 日本漁船に接近 沖縄・尖閣沖で
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で16日、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入した。日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が領海から出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は2日連続。
【国境警報】中国「海警」2隻 尖閣沖領海侵入
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で15日、中国海警局の「海警」2隻が日本の領海に侵入した。日本船舶に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が安全を確保し、領海外へ出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は2月24日以来で、今年4回目。
日台関係は人類史の奇跡 歴史エッセイスト白駒妃登美氏が講演
日本と台湾の友好親善イベント「日台絆の夕べ」(主催=一般社団法人台湾世界遺産登録応援会)が4日、那覇市ぶんかテンブス館で行われ、歴史エッセイストの白駒妃登美氏が「日本と台湾の絆について」と題し基調講演した。
玉城知事、米ワシントン訪問 反基地・平和外交訴え
玉城デニー沖縄県知事は6日から11日までの日程で米ワシントンを訪問した。国務省などを訪れ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対などを掲げ「対話による平和外交」を訴えた。中国の脅威に備え台湾の防衛力強化を図る米政府と真逆の主張を続ける玉城氏に対し、現地では冷遇とも取れる動きが目立った。
ウクライナ戦争1年 那覇でシンポ
ロシアのウクライナ侵略から1年が過ぎ、厳しさを増す国際環境の中で日本が取るべき新国家安全保障戦略について考えるシンポジウム(笹川平和財団、平和・安全保障研究所共催)が4日、那覇市内のホテルで開かれた。出席者らは、沖縄から安保を発信することや南西諸島防衛の重要性などについて発言があった。
台日友好関係強化し次世代へ
台湾の在日領事館に当たる台北駐日経済文化代表処・那覇分処の王瑞豊処長(総領事)が建国記念日の2月11日、那覇市内のホテルで「台日関係~過去10年間の振り返り~」をテーマに講演した。以下は講演要旨
玉城知事「地域外交室」で独自外交を展開
令和5年の沖縄県議会第1回定例会が2月14日開会した。玉城デニー知事は県政運営の所信表明演説で、県が新たに設置する「地域外交室」について、「平和構築に貢献する独自の地域外交を展開する」と発言した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設について改めて反対を訴えていく中での動きだが、県民からは平和と逆効果になるとの懸念や、職務逸脱を指摘する声も聞かれる。
【国境警報】中国海警4隻 領海に侵入 沖縄・尖閣沖
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で24日、中国海警局の「海警」4隻が約2時間にわたり、日本の領海に侵入し航行した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は1月30日以来で、今年3回目。
新テーマパーク起工まで紆余曲折
沖縄本島北部のやんばる地域に2025年、テーマパークが完成する予定だ。この建設に向けた起工式が今月7日、今帰仁村で行われた。25年ごろの開業に向けて本格的に工事が始まる。
中国人女性の無人島購入で波紋 「軍事拠点化」へ懸念広がる
中国人女性が沖縄県の屋那覇(やなは)島(伊是名(いぜな)村)を購入した問題で、同島が安全保障上重要な施設の周辺や国境離島などの土地利用を規制する「重要土地等調査法(土地規制法)」の対象外となっていたことなどから、懸念が広がっている。
台湾有事 国、自治体は常に備えを
沖縄の保守系シンクタンク日本沖縄政策研究フォーラム(仲村覚理事長)は1月21日、豊見城市内で新春安全保障セミナーを開催した。元陸将補で日本安全保障フォーラム会長の矢野義昭氏が「台湾有事、直面する危機どう備えるか―いま求められる沖縄の声―」として講演し、有事への備えの重要性を訴えた。
下地島空港で実施予定 米軍「習熟飛行」訓練中止
米軍が宮古島市の下地島空港で1月末に予定していた訓練を中止した問題で、県が「屋良覚書」や「西銘確認書」を根拠に、訓練の自粛を求めていたことがこのほど明らかとなった。人道支援や災害救援を目的とした「習熟飛行」訓練を認めなかった県の姿勢に対して県民からは疑問視する声が上がっている。
【国境警報】石垣市調査船に接近 沖縄・尖閣沖 中国公船が領海侵入
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で30日、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入した。同市が尖閣諸島周辺の海洋調査のため借り受けた日本籍の民間船「新世丸」(約997トン)に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が安全を確保し、領海外に出るよう警告した。
【国境警報】4~12月 緊急発進、中国機が75%
防衛省は20日、領空侵犯の恐れのある航空機に対する自衛隊の緊急発進(スクランブル)が、2022年4~12月に612回に上ったと発表した。前年同期の785回より減少したが、4分の3を占める中国機の活動は依然活発で、同省は引き続き警戒している。



