【国境警報】空自緊急発進 7月は81回 8割強が対中国機

防衛省はこのほど、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が7月は81回だったと発表。そのうち、対中国機が8割強に当たる70回、対ロシア機が8回、その他が3回だった。

また先週1週間では、7月29~31日、8月2~4日東シナ海で航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した。(川瀬裕也)

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一方、第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は6日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。

4隻は機関砲らしきものを搭載した「海警2103」と、「海警2502」「海警2102」「海警2301」で、午後3時現在、南小島の南南東約42㌔および久場島の北西約39㌔を航行している。(沖縄支局)