第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は23日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。
4隻は機関砲らしきものを搭載した「海警2103」と、「海警2502」「海警2102」「海警2302」で、午後3時現在、南小島の南南東約36㌔および久場島の北西約34㌔を航行している。(沖縄支局)
一方、防衛省の発表によると先週1週間では、15~18、20、21日、東シナ海において、領空侵犯の恐れがある航空機に対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進した。(川瀬裕也)



