2週連続で「コロナワクチンの『不都合なデータ』」を特集した新潮

免疫力が落ちる恐れ

ところで同誌は前週号に続き「コロナワクチン『不都合なデータ』」を特集した。“ワクチンを打てば打つほど免疫力が落ちる”というのだ。そういえば、もう一つ政府広報で目立つのは「帯状疱疹(ほうしん)ワクチン」のCM。やたら目にするようになったが、ワクチンとの関連が言われている。

「京都大学名誉教授の福島雅典氏」は同誌に、ワクチンによって「普段は自然免疫が抑え込んでいる帯状疱疹、ヘルペスウイルス、EBウイルスなど、元々多くの人が体内に持っているウイルスが活性化する可能性がある」と指摘する。

「名古屋大学名誉教授の小島勢二氏」も「免疫が落ちてウイルスが再活性化して悪性リンパ腫になる。そういうことが起こっている可能性があると思います」と懸念を示す。

「著名な学術誌『サイエンス』(今年7月15日号)に掲載された論文では、mRNAワクチンを3回接種するとオミクロンに感染しても免疫ができにくくなることが示されています」と「東京理科大学名誉教授の村上康文氏」は言う。

これだけ「不都合な」話が出てきているが、厚生労働省は分かっていることがあれば、国民に開示し見解を明らかにすべきだ。

「死亡事例」もそうだ。「ワクチン接種と死亡の因果関係を厚労省が認めたケースは今に至るまで1件もない」が、「超過死亡」数は増えているという。超過死亡とは「例年より増えた死亡者数」のこと。これは「日本特有の事態ではない。(略)韓国やEUなど、多くの国で同じことが起こっているのだ」という。