メディアウォッチ中国スペース物論説 正義の拳振る朝毎、大局観はあるが物足りない読売By 池永 達夫2022年12月15日TwitterFacebookLINEEmailPrint 「高地」の極みが宇宙孫子の兵法は、戦わず勝つことを説くが、やむを得ず戦うときは丘の上など、まずは高地制圧をと勧める。孫子・謀攻編では「彼を知り己を知れば百戦殆からず」と説くが、高地こそは敵と己の陣営を客観的に俯瞰(ふかん)することができる。その高地の極みが宇宙だ。サイバーと共に「新たな戦闘領域」として浮上してきた宇宙。習近平国家主席は10月の共産党大会で「宇宙強国」の建設加速を訴えた。中国の宇宙への野心を見抜けないと、禍(わざわい)は空から降ってくることになる。(池永達夫)TwitterFacebookLINEEmailPrint Previous article【上昇気流】(2022年12月15日)Next article【韓国紙】修能試験が祝祭になる世の中を夢見てこちらもおすすめ 中国新型コロナウイルス発祥地追究が疎かなら文明は沈黙とNW日本版 メディアウォッチ異例のロシア軍事パレード、プーチン氏のパラレルワールド崩壊の始まりか メディアウォッチ教員の負担軽減が急務 「立憲民主」教育政策 メディアウォッチ「中山方式」見直しを 「自由民主」憲法改正 中国香港、小中高校教員の離職急増「愛国教育」中国主導に嫌気 密告恐れ自己検閲する教師 メディアウォッチタイ総選挙 与党惨敗の背景など深掘りない日経、言葉足らずの東京 メディアウォッチ23年に核抑止力を真っ向から否定する朝日の北のプロパガンダ的社説 メディアウォッチコロナ「第9波」警告するアエラ、海外観光客の“狂騒曲”伝える新潮