おぞましい人権侵害
筆者は以前にもこの欄でこの問題を取り上げた。そこでも指摘したが、教団によると、1960年後半からその被害者は4300人を超える。本紙は2010年から14年まで、この問題をテーマにした長期連載「拉致監禁の連鎖」を200回以上掲載した。それを担当した「『宗教の自由』取材班」に加わった筆者は、そのおぞましい人権侵害の実態を被害者から直接聞いて知っている。それを「一定の合理性がある」とは、宗教オンチにも程がある。
メディアはこの問題を正面から取り上げることを避けているが、わずかに触れた太田は今、「教団の代弁者」として猛批判を受けている。これが3カ月間、教団バッシングを続けてきた反教団活動家たちがつくり上げた“言論空間”の実態である。
(敬称略)
(森田清策)



