アジア安保会議、聞こえはいいが胡散臭い朝日社説の対話協調路線

戦備を備え戦争回避

アジア安全保障会議は、開催ホテル名に由来してシャングリラ対話と呼ばれる。シャングリラとは理想郷、桃源郷を意味する。

朝日の主張は一見、聞こえはいいが実に胡散(うさん)くさい内実を秘めており、幻の桃源郷を彷彿(ほうふつ)させる。

しっかり戦備を整えていてこそ、戦争は避けられるし、何より相手の意図を的確に見抜く眼力こそが問われてくる。

(池永達夫)