国内
【連載】TBS「報道特集」 反統一教会活動家との〝接点〟(中)
立憲民主党は8月18日、「旧統一教会被害対策本部」の第7回会合を開いた。その時の内容を公開した党のウェブサイトによると、12年5カ月間にわたる後藤徹氏(「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」代表)に対する拉致監禁による強制改宗に関与した宮村峻氏を「旧統一教会からの脱会を支援してきた」と紹介し、「被害の実態と課題」を聞いている。
「日台は家族の関係」 台湾建国111周年祝う
中華民国(台湾)の建国記念日に当たる「双十国慶節」111周年を祝うレセプションが5日、都内のホテルで開催された。主催した台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表はあいさつで、日台間に正式な国交はないが関係は「家族、兄弟のように極めて緊密」であり、「形式的な政治的関係を超越している」と語った。
【連載】TBS「報道特集」 反統一教会活動家との〝接点〟(上)
民放テレビ局TBSが看板番組「報道特集」をめぐり、報道機関としての資格が問われる事態に陥っている。世界平和統一家庭連合(旧統一教会=教団)批判特集で、過去に信者を長期にわたって拉致監禁し強制改宗を行った親族(元信者)を登場させたことに対して、被害者が質問状と抗議文を送った。しかし、TBSは回答と謝罪を拒否した。なぜ悪質な人権侵害の加害者を出演させたのか。その背景を追った。
月収3割超の献金は記録 家庭連合会見 改革の追加内容公表
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が4日、東京都渋谷区松濤の本部教会で記者会見を行った。教会改革推進本部の勅使河原秀行本部長は、献金が家庭を壊すほど過度の場合は問題があるとした。
月刊誌「選択」が誤報に居直り 本紙と韓国紙を混同
月刊誌「選択」が9月号で記事「統一教会『学術界汚染』も深刻」(以下、当該記事)を載せ、本紙(世界日報)と韓国紙セゲイルボ(漢字表記、世界日報)を混同した記述をして、読者に誤解を与えている。明確な事実誤認についての本紙の指摘にも関わらず、「通例」にならったとして、訂正を拒否し、誤報を放置している。
本紙、読売テレビ「ミヤネ屋」に抗議
株式会社世界日報社は9月13日、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に対し、8月16日に放映された番組「旧統一教会と世界日報 元記者が関係を語る」が不公平・不公正で事実に反すると抗議し、訂正と謝罪を求める文書を送付した。これに対して読売テレビからは回答期限の9月15日までに返信がなかった。
アサギマダラをマーキング 石川県宝達志水町の小学校
石川県宝達志水町の小学校で、「旅するチョウ」として知られるアサギマダラのマーキングが行われた。9月22日、押水第一小学校と宝達小学校、相見小学校の3年生38人が7班に分かれて、能登半島で最も高い宝達山(637㍍)山頂付近に登った。そこには「フジバカマ」や「アザミ」が群生しており、町の職員らがチョウのために大切に育てている。
手に取ると絵が浮かぶ 「石ころアート」/果物、魚、アニメキャラなど
拾ってきた石に絵を描く「石ころアート」を10年以上続けているのが、秋田県北部の三種町(みたねちょう)に住む宮田紘孝さん(82)。自身を「路傍の石愛好者」と呼ぶ。果物、魚、アニメのキャラクター、そして風景と絵柄は多種多様。ワークショップも開き、愛好者が増えている。
【上昇気流】(2022年9月28日)
安倍晋三元首相の国葬が、東京都千代田区の日本武道館で行われた。武道館とお堀を隔てた九段坂公園で一般献花が行われたので花を手向けてきた。10時前、東京メトロ半蔵門駅に着いたが、地上出口から既に2列の行列ができていた。
銀座で国葬賛成デモ
銃撃事件で亡くなった安倍晋三元首相の国葬前日となる26日、国葬支持を訴えるデモ行進(主催・安倍総理国葬支持実行委員会)が東京都内で行われた。日比谷公園(千代田区)に集合した参加者らは安倍元首相の写真や国葬に要人が出席する国々の国旗を手に持ちながら、銀座の街中を練り歩いた。
憲法改正の道拓く 「闘う政治家」の本領発揮 【連載】安倍政治のレガシー(4)
安倍晋三元首相の憲法改正への挑戦は、第1次政権から目指す「戦後レジームからの脱却」の一丁目一番地であり、戦後の日本を揺るがしてきた護憲(革新・左翼)勢力との国の将来を懸けた闘いだった。
経済政策アベノミクス 成長重視で雇用・税収増やす 【連載】安倍政治のレガシー(3)
旧民主党政権時の円高、デフレ経済からの脱却を目指した、2012年12月からの第2次安倍晋三政権。そのために、同政権が採用した経済政策が、①大胆な金融政策②機動的な財政政策③民間投資を喚起する成長戦略――の「3本の矢」から成る「アベノミクス」である。
「安倍氏のレガシー継続を」 チベット亡命政府ツェリン首相
来日しているチベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相は23日、都内で講演し、7月に凶弾に倒れた安倍晋三元首相について、「チベットやウイグルへの支援のみならず、世界に対して非常に大きなビジョンを掲げる政治家だった」と高く評価した上で、「日本国民の皆さんも、安倍氏が残したレガシーをぜひ継続するよう願っている」と語った。
榴岡天満宮の俳諧碑林 仙台市
仙台市宮城野区の江戸時代建立の榴岡(つつじがおか)天満宮境内に「俳諧碑林」と言われる碑群がある。菅原道真を祭神とすることやその句碑・歌碑と共に筆塚もあり、一つの調和した風情を醸し出している。
過度の献金防止を徹底 旧統一教会 改革推進を発表
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は22日、東京都渋谷区の同連合本部で記者会見を開き、勅使河原秀行氏を本部長とする「教会改革推進本部」を設置して信徒の過度な献金を防ぐことなど教会改革を進めていくと発表した。
安全保障体制の整備 強い信念で情勢変化に対応 【連載】安倍政治のレガシー(1)
参院選の最中に凶弾に倒れた安倍晋三元首相の国葬儀が近づいた。通算3188日という歴代最長の在任期間は一番外側の結果であり、本当の業績は、日本を取り巻く環境が悪化する中、先見の明をもって世界をリードする新しい国創りの礎石を据えたことであろう。その遺志を受け継ぐため、主な遺産を辿(たど)ってみる。
日本政府、拉致問題より国交優先 荒木和博代表が講演 特定失踪者問題調査会
特定失踪者問題調査会代表の荒木和博・拓殖大学海外事情研究所教授は17日、「第1次小泉訪朝20年と拉致問題の真実」と題して同大で講演し、2002年に初の日朝首脳会談が行われた当時の日本政府は、拉致被害者の救出よりも国交正常化を優先していたことを明らかにした。拉致被害者を今なお取り戻すことができないのは、「自分の国を自分で守ってこなかったツケ」だと述べ、日本全体で国民を守る意識を取り戻す必要があると訴えた。
企画コーナー展「一丈木遺跡」 秋田県
今から約5千年前、縄文時代中期の代表的な暮らしを伝える「一丈木(いちじょうぎ)遺跡」の紹介が秋田県埋蔵文化財センター(大仙市)で開かれている。隣接する美郷町(みさとまち)の所蔵品が中心の企画コーナー展だ。発掘された土器や石器、土製品など代表的な約百点を紹介。



