国内
ミニーマウス、初のパンツスーツ姿で登場
ディズニーを代表するキャラクターのミニーマウスが、初のパンツスーツ姿で登場した。英ファッションデザイナーのステラ・マッカートニーさんがディズニーランド・パリの開園30周年を記念するキャンペーンの一環で制作した。ただ、インターネット上では賛否両論が巻き起こっている。
埼玉県鴻巣市で、雌雄のコウノトリを一般公開
御神木に営巣したコウノトリがひなを狙う大蛇を退治した―埼玉県鴻巣市は、地名の由来となる伝説から「コウノトリの里づくり」を進めてきた。特別天然記念物のコウノトリを地元で繁殖させようとコウノトリ野生復帰センター「天空の里」を開設し、雌雄2羽のコウノトリの一般公開を1月29日から始めた。
埼玉立てこもり、渡辺容疑者自宅2階に銃保管庫
埼玉県ふじみ野市の民家立てこもり事件で、殺人容疑で送検された住人の渡辺宏容疑者(66)の自宅2階に、銃や弾の保管庫が設置されていたことが31日、捜査関係者への取材で分かった。死亡した医師鈴木純一さん(44)は1階和室で渡辺容疑者に撃たれており、県警は散弾銃を階下に運び込むなど事前に準備していたとみて調べている。
伝統工芸品「岐阜和傘」彩るライトアップ
岐阜市の金華山の麓にある岐阜公園や寺で、市の伝統工芸品である岐阜和傘などを活用したライトアップイベントが開催された。冬や夜の観光を盛り上げようと始めたもので、昨年に続き2回目の開催となった。
上昇気流(2022年2月1日)
厚生労働省は布製のいわゆる「アベノマスク」の在庫約8000万枚に対し、3倍以上の2億8000万枚、37万件の配布申し込みがあったと発表した。保管料が年6億円かかることから、岸田文雄首相が希望者に配布した上で処分する方針を決めていた。
里子と里親の強引な引き離しに反対
生後2カ月から養育している5歳児の里親委託を児童相談所が一方的に解除し、里親から引き離すのは、里子に大きな精神的ダメージを与える違法な対応だとして、里親夫妻が沖縄県を相手取り、引き渡しの差し止めを求める訴訟を起こした。原告の夫妻は、児童の一時保護の委託先を自身の元にするよう求める署名活動をインターネット上で始め、反響を呼んでいる。
子宮頸がんワクチン「副反応」被害に懸念の声
こう訴えるのは「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」の松藤美香代表。同会は2013年3月、接種後の体調不良を訴える女性や家族らで結成された。会員数620人(昨年11月時点)。これまで1万件以上の相談を受けてきた。11年10月に接種した松藤代表の長女は、当初よりは症状は改善したが、不随意運動や頭痛、身体の痛みなどが続いている。
オミクロン対策で尾身氏「人流・人数」発言を議論した日曜討論など
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の新規感染者数が6万、7万、8万と日に日に過去最高を更新していく。全国で初の5万の大台を超え、東京都でも初めて1万人を超えたのは22日。23日の報道番組はそのタイミングで、第6波のオミクロン株感染への対策、中でも政府新型コロナ分科会会長・尾身茂氏の19日の発言「人流抑制ではなく、人数制限というのが一つのキーワードになる」との内容が議論になった。
「皇位」の安定継承 「女帝論」は順位を乱す
岸田文雄首相が今月中旬、安定的な皇位継承の在り方に関する政府の有識者会議の検討結果を国会に報告し、議論の場は国会に移った。この政治の動きの中で、気になる論壇の動向がある。近年、左傾化が指摘される月刊「文藝春秋」は、新年号で「緊急特集『天皇と日本人』」と銘打った企画の中で鼎談「愛子天皇は実現するか」を、さらに2月号でもノンフィクション作家、石井妙子の論考「愛子天皇への道」を掲載。「皇位の安定継承」を名分にしながら、皇位継承順位を乱すような編集姿勢を見せている。
上昇気流(2022年1月27日)
昨年10月から11月にかけ、NHKBSでプレミアムドラマ「山女日記3」が放映された。6回にわたる話は本格的な山岳ドラマで、湊かなえさんの原作。その小説『残照の頂』の発売は11月で、ドラマと同時進行となった。
上昇気流(2022年1月23日)
深夜に大分県や宮崎県で震度5強の地震があった。震源の日向灘は、南海トラフ地震が想定される領域内。ニュースを聞き、気流子は知人のことが心配になってメールで連絡した。かつては電話や電報などでしか連絡できなかったので、災害や事故でなかなか連絡がつかない時は不安になった。
「公明新聞」“立党の武器”強調し購読推進
公明党の機関紙「公明新聞」は、「公明党にとって今年は、『大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく』との不変の立党精神を、党創立者が示されてから60年の節目となる」(1・1「主張」)と、節目の年を強調して党勢拡大や夏の参院選必勝を期している。目標として埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7選挙区および比例区7議席の14議席確保、比例得票総数800万票を掲げた。
日本維新の会、文通費改革など法案で党活動
昨秋の衆院選の前まで日本維新の会は政権交代を挑んだ野党共闘から爪弾きにされ、支持率も1未満~2%台と注目度は低かったが、11議席から41議席に躍進してから野党第1党の立憲民主党よりも支持率が高くなっている。今月の世論調査でも時事通信の調査で支持率は維新4・3%、立民4・0%、NHKで維新5・8%、立民5・4%と維新が上回っている。今後、通常国会で存在感が増せば、夏の参院選で台風の目となる可能性がある。
金沢市、「雪かき」で地域と心温まる交流
天気予報で「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」を耳にすることが多くなった。大雪をもたらす雪雲のラインで、豪雨が続く「線状降水帯」の雪バージョンだ。富山市ではこの影響を受けて、この冬38㌢の積雪を観測し、地域全体がすっぽりと雪に埋まった。同じ北陸地方でも、金沢市と富山市で雪の降り方が異なるのは、JPCZメカニズムの違いによることが分かってきた。
上昇気流(2022年1月18日)
岸田文雄内閣が発足以来の高い支持率を示している。読売新聞と日本テレビの世論調査(今月14~16日実施)で66%、時事通信(7~10日)でも51・7%となっている。実施時期は新型コロナウイルスの「オミクロン株」で感染者が急拡大し始めて以降だ。
【社説】通常国会開幕 感染対策、国のかたち議論を
第208通常国会が開幕し、岸田文雄首相が初の施政方針演説を行った。この中で「最優先課題」と位置付けた新型コロナウイルス対応、経済再生の要とする「新しい資本主義」、喫緊の課題とする少子化対策や子供政策、中国や北朝鮮の軍事的脅威に晒(さら)される中での新時代リアリズム外交、さらに施行75年を迎えた憲法など、質(ただ)すべきテーマは多い。



