国内
LIXIL、トイレ型「もなか」がSNSで話題
住宅設備機器大手LIXILが販売する和菓子「トイレの最中」が話題を呼んでいる。洋式トイレをかたどった皮に、あんこを詰めて食べる「もなか」で、形は実物そっくり。トイレの「さいちゅう」とも読めることを生かしたネーミングも受け、インターネット交流サイト(SNS)で「食べるのに勇気がいる」と盛り上がりを見せている。
大学でのコロナワクチン接種、3回目が本格化
大学を会場とした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が今月末から本格化する。21日には広島大が学生や教職員らを対象に接種を開始。ただ文部科学省によると、初回接種を実施した大学のうち、3回目を申請したのは半数未満の176大学にとどまっており、文科省は各大学に検討を呼び掛けている。
北海道で暴風雪、事故で車150台が立ち往生
北海道では21日、低気圧の発達で風雪が強まり、JR札幌駅発着の全列車が運休するなど交通機関に影響が生じた。函館江差自動車道では多重事故が起き、約150台が立ち往生した。
「壬生狂言」の演目「節分」が2年ぶりに上演
京都市の壬生寺で、国の重要無形民俗文化財「壬生狂言」の演目「節分」が2年ぶりに上演された。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い中止。今年は上演回数や観客数を減らしてお披露目された。
福島県大熊町、原発事故を乗り越え新設校
原発事故の発生後、熊町小、大野小、大熊中の3校は会津若松市に移転。新年度から大熊中は会津短大隣の仮設校舎から、熊町・大野小学校がある旧会津若松市立河東第三小学校の校舎へ移転、統合する。
上昇気流(2022年2月21日)
小泉純一郎、菅直人両氏ら5人の元首相が、東京電力福島第1原発事故で「多くの子供たちが甲状腺がんに苦しんでいる」とする書簡を欧州連合(EU)欧州委員会に送った。その内容は風評の類いであり不快だ。
コロナ禍こそ、じわりとくるラブストーリー
2021年7月26日、34回目の誕生日を迎えた佐伯照生(池松壮亮)は、朝起きていつものようにサボテンに水をやり、ラジオから流れる音楽に体を動かす。けがでダンサーとしての道を断たれた照生は、今はステージの照明スタッフとして働いている。この日も仕事でダンサーに照明を当てている。
岡山の裸祭り、コロナで「宝木」の争奪はなし
国の重要無形民俗文化財「西大寺会陽」(裸祭り)が19日、西大寺観音院(岡山市東区)で無観客で開催された。本来はまわし姿の男たちが「宝木(しんぎ)」と呼ばれる護符を奪い合う祭りだが、新型コロナウイルスの感染拡大により昨年に続き争奪戦を中止。宝木を勝ち取った「福男」も初めて選ばない形で開かれた。
特別展「宝石 地球がうみだすキセキ」が始まる
古くからお守りや富の象徴として親しまれている宝石の展示が19日、国立科学博物館で始まる。文化的視点だけでなく、科学的視点から、原石から宝飾品になるまでなどを紹介している。
旧日本軍の豪空襲から80年、ダーウィンで追悼式
太平洋戦争中に旧日本軍がダーウィンなどオーストラリア北部への空爆を開始してから19日で80年を迎えた。ダーウィン市内ではモリソン豪首相ら約4000人が出席して追悼式が開かれた。
ユニークな企画展「矢印の原理展(2.0)」
日常生活の中で出合うサインとしての「矢印」に焦点を当てたユニークな企画展TUB第13回企画展「矢印の原理展(2.0)」(主催:多摩美術大学TUB)が、2月16日から東京都港区の多摩美術大学TUBで開催中だ。
ロイヤルホスト、黒毛和牛ステーキを値上げへ
ロイヤルホールディングスは18日、全国のファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の黒毛和牛ステーキ商品を21日に値上げすると発表した。仕入れ価格の高騰を受けた措置で、引き上げ幅は216~440円(8~18%前後)。フライドポテトは同日、単品販売を一時休止する。
海洋機構が発表、漂着軽石から噴火原因を推定
昨年8月に起きた小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火について、海洋研究開発機構は19日までに、沖縄県などに大量に漂着した軽石の分析から、マントル深部の玄武岩マグマが、爆発的噴火の引き金になったとする論文を日本地質学会の国際誌に発表した。
JR東日本、水素ハイブリッド車両を公開
JR東日本は18日、水素を燃料とする電池と蓄電池のハイブリッド方式で走る国内初の試験車両「HYBARI(ひばり)」を報道陣に公開した。3月下旬から南武線(川崎-登戸)などで走行試験を始め、2030年の実用化を目指す。開発費は約40億円。
台湾が誇るフルーツ「アテモヤ」を日本に
台湾が生産量世界一を誇るフルーツ「アテモヤ」の商品発表会がパレスホテル東京で行われた。台湾パイナップルと同様に、最大の輸出先であった中国からの理不尽な輸入停止が発表された。行政院農業委員会は日本に販路を拡大したい考え。



