国内

「反社」に実証なし 旧統一教会批判 茨城県取手市議が講演

安倍晋三元首相の銃撃事件以来続く、世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)に対する激しい批判について、茨城県取手市の細谷典男市議は21日、法治国家の日本で家庭連合を「“反社会”だと誰も明確に実証できていないにもかかわらず、それを前提とした批判が行われている」と警鐘を鳴らした。集会を主催したのは「基本的人権を守る栃木県民の会」(増渕賢一会長)。栃木県宇都宮市駒生で開催された。

「広島のように復興する」 ウクライナ大統領 慰霊碑で献花

先進7カ国首脳会議(G7サミット)は21日、ウクライナのゼレンスキー大統領が対面で出席して広島市内のホテルで討議を行い、3日間の日程を終えた。ロシアの侵攻に対し、G7側はウクライナに軍事、財政両面で結束して支援を続けると伝達。岸田文雄首相はゼレンスキー氏と個別に会談し、両国の連帯を確認した。

【G7広島サミット2023】軍事・財政支援を継続 全日程終え閉幕  ゼレンスキー氏が対面参加

19日から3日間の日程で広島市で開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット)は21日、ウクライナのゼレンスキー大統領が対面で出席して討議を行い、すべての日程を終えて閉幕した。ロシアの軍事侵攻に対し、G7側は軍事と財政の両面で結束して支援を続けると伝達。岸田文雄首相とゼレンスキー氏は個別対談も行い、両国の連帯を確認した。

飛び掛かる大蛇「かわいい」ー広島神楽の衣装をお披露目

広島県内5市町の神楽団体で構成される広島神楽団が21日、G7サミットの国際メディアセンターで大蛇の衣装を披露した。広島の伝統芸能「広島神楽」の演目「八岐大蛇」に登場する大蛇で、そのダイナミックな動きを見た人たちからは「すごい」「びっくりした」と驚きの声が上がった

原爆資料館 G7首脳の記帳公開 核兵器ない日へ「共に進もう」

外務省は20日、広島市で開催中の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせ、G7首脳が19日に広島平和記念資料館(原爆資料館)を訪問した際の芳名録への記帳内容を公開した。岸田文雄首相は「歴史に残るサミットの機会に議長として、各国首脳と共に『核兵器のない世界』をめざすためにここに集う」と記した。

韓国人原爆慰霊碑 日韓首脳きょう参拝 ボランティアが毎日清掃

先進7カ国(G7)サミットに招待されて広島入りしている韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領は21日にも、岸田文雄首相とともに「韓国人原爆被害者慰霊碑」を参拝する。現職の日本の首相が参拝するのは、1999年の小渕恵三首相以来2人目となる。

【動画】中国に国際的な制裁を 弾圧下の諸民族 G7に訴え

中国国内では諸民族や民主運動などへの厳しい抑圧が続いている。在日のチベット人やウイグル人、内モンゴル自治区出身者、香港民主化運動家などが20日、開催中の先進7カ国首脳会議(G7サミット)に向け、中国への制裁を求める集会を広島県広島市の黄金山公園で開いた。

【G7サミット】首脳に振る舞われた銘柄は?

G7広島サミットの国際メディアセンターには広島の地酒を紹介するブースが人気だ。夕食時にもなると、外国人記者が日本酒のテイスティングのための行列を作り、ほろ酔い加減で上機嫌になる記者の姿が散見される。

【G7広島サミット】記念品の中身は?

広島サミットの各国代表団及びプレス関係者に、「サミットバッグ」と呼ばれる記念品が配布されている。6点が入ったサミットバッグのコンセプトは、プラスチックを極力使用しない、環境に配慮したもの。 地場産業の技術や、 開催国日本のSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みをアピールする。

教員の負担軽減が急務 「立憲民主」教育政策

立憲民主党機関紙「立憲民主」(4・21)は2、3面で党の教育政策について特集した。立民が昨年6月に取りまとめた政策「未来の学校、はじまります」は、①子供が主役の新しい学び②多様な教育機会の提供③教育費の負担軽減④先生たちの職場環境の整備―の4点を最重点政策としている。紙面ではこの中でも教育費の負担軽減と教職員の働き方改革を中心に取り上げた。

「中山方式」見直しを 「自由民主」憲法改正

5月3日は76回目の憲法記念日だった。「自由民主」(5・16)では2面で憲法記念日の様子や党としての改憲に向けた取り組みなどを紹介した。憲法改正を結党以来の党是とする自民党らしく、1面での紙面展開を期待したが、トップニュースは新型コロナウイルスの「5類」移行に譲った形だった。

【連載】「ジェンダーレストイレ」の波紋(下) 「多様性の尊重」で防犯軽視か 渋谷区、女性専用ない施設増やす

東京・新宿の東急歌舞伎町タワーより先に、「ジェンダーレストイレ」の波紋を巻き起こしたのは、渋谷区の公衆トイレプロジェクトだ。今年2月、同区幡ヶ谷の笹塚出張所前交差点近くに建て替えられた幡ヶ谷公衆トイレ。あるのは、誰でも利用できる「共用トイレ」の個室二つと男性用の小便器二つだけ。女性専用はない。

【G7広島サミット2023】露の核威嚇・使用「許されず」AI、新興国関与など議論 G7声明

7年ぶりの日本開催となる先進7カ国首脳会議(G7サミット)が19日、広島市で3日間の日程で開幕した。議長を務める岸田文雄首相は、ウクライナ侵攻を続けるロシアや、覇権主義を強める中国に対抗するため、国際社会の連帯を目指す。市内のホテルで行われた討議では、ロシアに対し核兵器の威嚇や使用は「許されない」と訴えた首脳声明を発表。生成AIについて、担当閣僚が年内に結果を報告させることで一致した。

G7首脳 原爆資料館を訪問、慰霊碑に献花 首相「核なき世界」アピール

主要国首脳会議(G7サミット)は19日、広島市の平和記念公園で岸田文雄首相と裕子夫人がG7各国の首脳らを出迎え、開幕した。G7首脳は、広島平和記念資料館(原爆資料館)を視察し、被爆者から直接話を聞いた。G7首脳がそろって資料館を訪れるのは初めて。(広島サミット取材班)

企画展「秋田藩の絵図-描かれた城と城下町-」

江戸時代の藩境や城下町の町割、そして明治時代以降の街並みの変遷を描いた絵図は多くの示唆に富む。

裏側から炙り出す時代の本質 本郷和人著『黒幕の日本史』

東京大学史料編纂(へんさん)所教授の本郷和人氏の新著『黒幕の日本史』(文春新書)は、タイトルこそおどろおどろしいが、日本史や歴史上の人物に新たな光を当てる好著だ。

【G7広島サミット2023】広島産牡蠣でおもてなし-G7国際メディアセンター

サミット定番といえば世界中のメディアに供される豪華なビュッフェ。G7広島サミット取材拠点の「国際メディアセンター(IMC)」内の食堂では、国内外の取材陣に向けて、1日3回、ご当地料理をビュッフェ形式で味わうことができる

【連載】「ジェンダーレストイレ」の波紋(上) 女性反発「性犯罪に遭う」  LGBT法案への不安が高まる

「女性専用トイレが消えてしまう!」――。女性たちがこんな悲鳴を上げている。「性の多様性」への理解を深めるため、自治体などが性別に関係なく使える「ジェンダーレストイレ」を増やし、その反動で女性専用トイレが減っているからだ。そこにLGBT理解増進法が成立すれば、ジェンダーレストイレ設置が加速する可能性がある。女性専用トイレが消えるというのは大げさにしろ、「女性が性被害に遭う」という懸念がさらに高まるのは必至だ。

【G7広島サミット2023】国際秩序・AI 主要議題に きょう開催

7回目の日本開催となる先進7カ国首脳会議(G7サミット)が19日、広島市で開幕する。ロシアのウクライナ侵攻問題や中国の覇権主義的な動きへの対応を含めた国際秩序の強化、「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国との連携、人工知能(AI)などが主要議題となる。

米ニューヨーク・タイムズ紙が本紙社説を引用 「LGBT法案反対」の事例として

米ニューヨーク・タイムズ紙(NYT、電子版)は17日、日本で保守派がLGBT法案に反発している状況を報じる記事の中で、反対論の具体的な事例として本紙社説を取り上げた。

注目記事