【韓国紙】ウクライナ事態と自国優先主義 韓国外交も重要な時期
ロシアのウクライナ侵攻が1カ月近く続いているが、事態が解決される妙案がない。米国を含む西側諸国が侵攻にまともに対応できていないという批判を避けることはできない。
露のウクライナ侵攻受け オリガルヒと関係解消の動き
ロシアによるウクライナ侵攻に対して米国で非難の声が高まる中、プーチン大統領に近い新興財閥(オリガルヒ)へ厳しい目が向けられている。オリガルヒはこれまで多額の寄付を通して米社会へ浸透しており、学術・文化機関は対応を迫られている。
対日改善に意欲 「徴用工」「慰安婦」の棘抜くか
「お互いできるだけ早く対面でもお会いし、対話を行いたいということは、私からも先方(尹錫悦氏)からもあった」
当選した尹氏と電話会談した岸田文雄首相は、記者団に会談内容をこう明らかにした。
【社説】ゼレンスキー大統領国会演説 侵略者制裁し自由守る連帯を
ロシアから侵略を受けているウクライナのゼレンスキー大統領は、国会で憲政史上初となる外国首脳によるオンライン演説を行い、日本の援助とアジアで初めて対露圧力をかけたことに謝意を表明した。自由を守る連帯を強化し、ロシアの蛮行を一日でも早く終わらせたい。
ホロコースト生存者、ロシア軍の攻撃で死亡
第2次大戦中のナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を生き延びた96歳の男性が今月18日、ウクライナ北東部ハリコフの自宅でロシア軍の砲撃を受けて死亡した。ブーヘンバルト・ミッテルバウドーラ強制収容所記念館財団が21日明らかにした。
「日米韓」復元へ 中朝の脅威に断固対応
今回の韓国大統領選は、得票率0・73ポイントという僅差で尹錫悦氏が勝利した、稀(まれ)に見る大接戦だった。投票終了時刻と同時に発表された地上波放送局3社による共同の出口調査でも、与党候補の李在明氏との差は極(ご)くわずか。直前の世論調査などから敗北を覚悟していた李氏陣営には一時、「十分に逆転可能」という期待が芽生え、高揚感に包まれた。
1日の最適な歩数は?ースペインから
スペインの通信社「ヨーロッパ・プレス」に、懐かしい話題が掲載されていた。早死にを避け長寿を願うためには、1日にどのくらい歩くのが最適かというものである。日本では、国民の運動不足が叫ばれ始めた頃、歩け歩け運動が推奨され、1万歩がその目安とされた。
露のウクライナ侵攻“聖戦化”の恐れ
ロシアのプーチン大統領は18日、モスクワのルジニキ競技場で行われたウクライナのクリミア半島併合8年目の記念イベントで講演し、現在、ロシア兵が多く死傷しているウクライナへの軍事侵攻を「軍事作戦」と呼び、新約聖書を引用して戦死者を称えた。
【上昇気流】(2022年3月22日)
87歳で亡くなった俳優の宝田明さんの若い頃の代表作といえば、東宝映画のゴジラ・シリーズを挙げる人が多いだろう。しかし気流子は、昭和36年公開の「世界大戦争」(松林宗恵監督)を思い出す。
政権交代の申し子 権力に媚びぬ「公正」の人
尹氏の当選が決まった翌日、民放が尹氏をゲストに招いて昨年9月に放送した芸能番組が再放送された。番組収録時、すでに大統領選出馬を宣言していた尹氏は、あるエピソードを紹介した。
尹錫悦氏、大統領府の主要機能を国防省庁舎へ
韓国の尹錫悦次期大統領は20日、記者会見し、執務室など大統領府の主要機能をソウル市竜山区の国防省庁舎に移すと発表した。5月10日の政権発足前に準備を完了し、現在の大統領府(青瓦台)は発足時に国民に公開する。
戦争で起きる感情論廃し死者への葬送儀礼の重要性説く先﨑氏
テレビの時事番組は今、ウクライナ情勢に関する番組一色だ。戦後77年の間、戦死者を一人も出さずにきた日本だが、力による現状変更という暴挙に加え、プーチン大統領が核使用も辞さない姿勢をちらつかせて脅す現実を目の当たりにしたのでは、いかに地理的に遠くても他人事(ひとごと)ではない。日本周辺には、ロシアの暴挙をまねしかねない核保有国が複数ある。
【社説】ウクライナ侵略 露の蛮行への制裁強化を
ロシアによるウクライナ侵略では、ロシア軍が包囲している南東部マリウポリで市街戦が一段と激化し、約400人が避難していた可能性がある美術学校がロシア軍の爆撃を受けた。
シュワルツェネッガー氏「無意味な戦争」やめよ
米俳優で元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー氏は、ツイッターなどに動画を投稿し、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領に対し「無意味な戦争」をやめるようメッセージを送った。さらに反戦を唱えるロシア人を「新たな英雄」とたたえた。
ウクライナ事態、最悪のシナリオを予想も回避策は書かぬポスト・文春
ロシアのウクライナ侵攻から3週間余り、膠着(こうちゃく)状態を打破するためにプーチン(露大統領)は核のボタンを押すのか。この最悪のシナリオについて、週刊ポスト(4月1日号)が伝えている。
ウクライナ侵攻は追い風 仏大統領選でマクロン氏
4月の仏大統領選で再選を目指すマクロン大統領は、最新の世論調査でトップに立っている。英公共TV、BBCもウクライナ危機への対応に意欲的なマクロン氏には追い風で、4月10日の第1回投票で30%の得票率を得るとみられ、再選の可能性は高いと指摘している。
欧州最貧国モルドバに難民殺到、増大する負担
ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナ南西に隣接する小国モルドバに人口の1割を超える35万人以上の難民が押し寄せている。モルドバは欧州最貧国の一つ。隣国の危機に際し、官民挙げて支援に取り組むが、戦争が長引くにつれ負担は増大。対応の「限界」は近いと危機感を募らせている。



