米ニューヨーク・タイムズ紙が本紙社説を引用 「LGBT法案反対」の事例として
米ニューヨーク・タイムズ紙(NYT、電子版)は17日、日本で保守派がLGBT法案に反発している状況を報じる記事の中で、反対論の具体的な事例として本紙社説を取り上げた。
地域一体での環境整備が大事
イマチャレコンベンション23春がオンライン配信で行われ、特別セッションとして「未来の部活事業から見えてきた産業連携の成果と課題」について経済産業省サービス政策課スポーツ産業室長の吉倉秀和室長による講演が行われた。以下はその要旨。
地域活性化と環境問題の解決策提示
深刻化する地方の人口減少や温暖化が進む環境問題などに対して北海道の高校生自らが知恵を出し合い、これら地元の課題解決に取り組む「探求チャレンジプロジェクト北海道」の発表会が4月15日、札幌市内で開かれた。「G7札幌気候・エネルギー・環境相会合」開催の記念イベント「環境広場ほっかいどう2023」に参加した高校生のグループはその成果を報告した。
子供・家族・学校の信頼構築を 「スクールソーシャルワークの視点で考える」
沖縄県の沖縄大学はこのほど、「子どもたちの抱える課題をスクールソーシャルワークの視点で考える」と題したシンポジウムをオンラインで配信した。社会福祉士の知念恵美子氏や、那覇市立寄宮中学校の松田孝校長(令和5年度小禄中学に転任)らが登壇し、子供を支援する上での課題や、学校現場での支援の取り組みなどについて講演した。
【社説】LGBT法案 性秩序の破壊につながる
LGBT理解増進法案の自民党内議論が連休明けに再開される。与野党内の推進派は、G7広島サミットまでの成立を主張する。だが、法案は出生時の性別を根幹とする性秩序を崩壊させてしまう危険性をはらむ。
「性自認」の法制化に反対
性的少数者(LGBTなど)理解増進法案について、「性別不合当事者の会(=森永弥沙事務局長)」などの4団体は1日、東京都内で女性や性的少数者など当事者からの声を紹介しながら、「性自認」の法制化に対して反対の立場を示した。
学校部活動の地域移行と未来テーマに「イマチャレコンベンション23春」開催
イマチャレコンベンション23春がオンライン配信で行われ、メインセッションで日本バスケットボール協会会長の三屋裕子氏による講演が行われた。
地域の宝ソメイヨシノの古木を守る
秋田県大館市の釈迦内(しゃかない)小学校の敷地などに立ち並ぶ約30本の桜の古木を守り継いでいこうと1月、児童と地域住民が、枝切りや施肥などに取り組み樹勢を回復させる共同プロジェクトをスタートさせた。地域の宝に対するこの取り組みは、ふるさと教育として効果が見込まれるほか、学校と地域のつながりを一層強めると期待されている。
格差なくし多様な種目に親しむ
イマチャレコンベンション23春がオンライン配信で行われ、メインセッションでスポーツ庁の室伏広治長官による講演が行われた。以下はその要旨。メインセッションでは日本バスケットボール協会の三屋裕子会長、筑波大学の永田恭介学長の講演、特別セッションで経済産業省サービス政策課の吉倉秀和室長、ソフトバンク サービス企画本部の星川智哉部長の講演も行われた。
教師と共に学ぶ人間としての生き方 「中学校の道徳教育に期待したいこと」
現役教師、教員を目指す学生、教育関係者向けに「次世代につなぐ道徳教育の新たな展開」をテーマに「道徳教育の未来」セミナー(東京学芸大学道徳教育研究会主催)がこのほど同大学の講義室およびWeb会議ツールZoomを使って開かれた。文部科学省初等中等教育局の飯塚秀彦教科調査官が「中学校の道徳教育に期待したいこと」と題して語った。
生涯スポーツにつながる移行
今回の部活動の地域移行の動きは地方自治を担う行政当局にとって大きなチャンスだと思っている。学校の中に閉じ込められていた部活動を地域スポーツとして社会に開くことで、競技スポーツとして得意な子供だけではなく、不得意な子供も共に楽しめるものにしたい。学校部活動の地域移行を実現すれば、幼児から高齢者、健常者から障碍(しょうがい)者に至るまで、さまざまな種目のスポーツに皆が参加できるようになる。
学校部活動の地域移行と未来テーマに「イマチャレコンベンション23春」開催
2023年度から本格的に開始する中学校の休日部活動の段階的地域移行を控え「いよいよ始まる部活動の地域移行私たちはどんな未来を目指すのか?」をテーマにしたイマチャレコンベンション23春がこのほど、オンライン配信で行われた。
産業発展へデータ分析の活用を 有限会社ゑびや代表の小田島春樹氏講演
沖縄県の琉球大学はこのほど、「数理・データサイエンス・AI教育普及展開シンポジウム」をインターネット配信で開催した。廃業寸前からデータ分析を通じてV字回復した三重県伊勢市にある有限会社ゑびや代表の小田島春樹氏が、事業におけるデータ活用やデジタル化を通して新たな産業の発展に取り組んでいる事例を紹介しながら、これからの産業発展について講演した。
童謡文化の広がりを推進力に 震災から12年 復興続ける福島県広野町
平成23年の東日本大震災の津波で犠牲者を出し、原発事故で一時は全町避難を強いられた福島県広野町は、童謡文化を復興・創生の推進力に位置付けている。平成6年から続く「ひろの童謡(うた)まつり」を土台に新年度、「広野町童謡の日」を制定して子供の情操を育む歌の魅力を伝えようとしている。こうした文化に軸足を置いた街おこしの取り組みが県内に広がっており、県内外から期待が寄せられている。
時流に乗って大河「家康」にもLGBT登場させたNHKの思惑外れ
この欄では、主に時事番組を取り上げている。だが、今回俎上(そじょう)に載せるのは時代劇だ。NHK大河ドラマ「どうする家康」が時流に乗って、唐突にも登場人物にLGBT(性的少数者)を入れ込んだからだ。
卒業生の研修成果の集大成 石川県立輪島漆芸技術研修所で作品展
金沢市の石川県政記念しいのき迎賓館で、石川県立輪島漆芸技術研修所(輪島市)の卒業生による作品展が開かれた。同研修所は重要無形文化財保持者(人間国宝)の技術伝承者を養成する施設で、各作品は研修成果の集大成でもある。会場の1階ギャラリーAには各卒業生の洗練された力作が並び、来館者を魅了した。
新しい芸術領域の創造へ溢れる個性 秋田公立美術大学が卒業・修了展
今年の春に秋田公立美術大学(霜鳥秋則学長、秋田市)と大学院を卒業・修了する学生たちの作品を集めた卒業・修了展がこのほど、秋田県立美術館や秋田市文化創造館など5会場で5日間にわたり開かれ、幅広い年代層が訪れた。
激化する教科書業界“闇の闘争” 子供や教師らの不信・不便を招く
出版業界の苦戦が続いている。少子化の影響で出版社の屋台骨を背負っている教科書の売り上げも、部数に陰りが見えており、当然のことながら業界の“激戦区”となっている。さまざまな軋轢(あつれき)が起き、不正が横行するのも当然といえる。
北海道博物館「もっと!あっちこっち湿地」企画展
「生命のゆりかご」と形容される湿原。かつて北海道には多くの湿原・湿地があった。開発の継続や温暖化の進行で数多くの湿地が消失・劣化しているものの、北海道にはまだ自然の湿原が残されている。こうした中で北海道博物館は2月25日から5月28日の長期にわたって「もっと!あっちこっち湿地~自然と歴史をめぐる旅~」をテーマに企画展を開催している。



