編集部
社説
【社説】安保3文書改定 反撃能力の一刻も早い確保を
政府は「国家安全保障戦略」など安保関連3文書を改定した。反撃能力の保有が明記されたほか、防衛力を抜本的に強化する施策が掲げられ、日本の防衛政策は大きな転機を迎えた。
記者の視点
【記者の視点】旧統一教会叩きの半年 浅薄なリベラル思想露わに
今年後半は、政治もメディアも世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題一色だった。今月、被害者救済新法が成立したが、「マインドコントロール」(精神操作)を巡る論議はまだくすぶっている。解散請求判断は年越しとなり、新年も「政治と宗教」を問う情勢は続く。
国内
【連載】安倍元首相 暗殺の闇 第2部 恨みと凶行の間(4)
取材を進める中で、山上徹也容疑者が米本和広氏のブログで「我、一命を賭して全ての統一教会に関わる者の解放者とならん」と宣言した投稿のハンドル名「まだ足りない」に、メールアドレスが埋め込まれていたことが分かった。同ブログのコメント欄にコメントする際、ハンドル名やメールアドレス、自身のサイトのURLなどを記入する欄があるが、ほとんどはアドレスを付さないハンドル名だけの投稿が多い。
国内
富山市を憲法違反で提訴 旧統一教会信者 断絶決議で請願権侵害
富山県富山市の男性が16日、自身が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者であることから市議会への請願を受け付けられなくなったことは憲法違反であるとして、富山市を相手取った訴訟を起こした。
社説
【社説】12月日銀短観 原材料高で景況感悪化続く
新型コロナウイルスが景気を大きく左右する要因ではなくなってきた一方、原材料価格の高騰が景況回復の「重し」になっている――日銀の12月全国企業短期経済観測調査(短観)が浮き彫りにした企業の現状である。
コラム
【東風西風】降雪が続く南会津地方の冬
12月に入ると、福島県の南会津地方は冬型の気圧配置となり、気温が低く、曇りや雨や雪の日が多くなった。出掛ける予定の1週間前、天気予報では、その日から数日は晴れだったが、前日になると曇りに変わった。
国内
爆発的太郎芸術を体感 「展覧会 岡本太郎」/東京都美術館
「芸術は爆発だ!」の合言葉、大阪万博の「太陽の塔」などで知られる前衛芸術家、岡本太郎(1911~96)芸術の全容とその生涯を回顧する「展覧会岡本太郎」が、東京都美術館で開かれている。川崎市岡本太郎美術館、岡本太郎記念館に加え他の美術館などの所蔵品を一堂に集め、ニューヨークのグッゲンハイム美術館所蔵「露店」は約40年ぶりの里帰りとなる。
国内
特別展「川をはさんだ2つの宿場」北上市立博物館
岩手県北上市は交通の要衝として発展した。北上市立博物館では特別展「川をはさんだ2つの宿場~江戸時代の黒沢尻(くろさわじり)と鬼柳(おにやなぎ)~」を開いている(来年1月9日まで)。入り口の床には大きな航空写真があり俯瞰(ふかん)できる。
国内
企画展「新春を祝う―前田土佐守家のお正月―」/金沢
加賀藩前田家に仕えた上級武士が、お正月をどのように過ごしたか、その詳細が金沢市の前田土佐守家資料館で公開されている。開催中の企画展「新春を祝う」で、所蔵の古文書や正月の飾り物など20数点を展示し、当主ならではの慌ただしい様子を伝えている。



