編集部
コラム
【上昇気流】(2022年12月21日)
民間就業者の7~8割が働いている中小企業は付加価値の5割を占めている。中小企業対策は産業政策のうち最も重要な課題の一つだ。新型コロナウイルス禍の中、中小企業庁が「激変する世界・日本における今後の中小企業政策の方向性」と題したリポート(概要・参考資料集)を出したのは半年前。
コラム
スキンヘッドの“市民権” 韓国から
もう10年以上前だが、先輩格の韓国人記者と外で一緒に昼飯を取った帰り道、後ろから突然「このハゲオヤジが」と言われたことがある。驚いて振り向くと、韓国人記者の同僚が笑いながら近づいてきた。
防衛・沖縄
【国境警報】中国海軍測量艦1隻が領海侵入 11月以来、通算9回目
防衛省は19日、鹿児島県・屋久島の周辺海域で、中国海軍の測量艦1隻が日本の領海に侵入したと発表した。中国軍艦の領海侵入は11月以来で、今年5回目、通算では9回目となった。政府は外交ルートで懸念を伝達した。
コラム
親の願いと“お受験”
幼少期から大学受験まで、“ノホホ~ン”と育ち、勉強より遊んだものだ。高校受験も寸前までテニス部の活動に参加し、大丈夫かと冷や冷やする親から「勉強しろ!」と厳しく叱られたものだった。
教育
北海道の縄文文化に関心持って
昨年7月に北海道・北東北の縄文遺跡群がユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産に登録されて1年余りが経過する中、さっぽろ縄文探検隊(代表、藤田慎也氏)はこのほど、設立10周年を節目とする記念講演会を開催した。北海道内には世界文化遺産に登録された遺跡以外にも多数の縄文遺跡が存在し、それらの遺跡にも関心を持つことが重要だと訴えている。
コラム
【上昇気流】(2022年12月20日)
サッカー・ワールドカップのカタール大会は劇的なPK戦の末にアルゼンチンが36年ぶりの3度目の優勝を果たした。選手たち、スタジアムやアルゼンチンのサポーターは歓喜の涙を流す姿が多かった。しかし勝利の立役者で自身2度目の最優秀選手(MVP)に輝いた主将のメッシ選手に涙はなく、終始晴れやかな笑顔を見せていた。
社説
【社説】鳥インフル 感染リスク減らす対策徹底を
青森県三沢市内の養鶏場で家畜伝染病の高病原性鳥インフルエンザが発生し、県は卵を産ませる採卵鶏約137万羽の殺処分を行っている。殺処分の対象羽数は、単独の養鶏場としては過去最多となる。大規模な殺処分は鶏卵価格の高騰にも拍車を掛けかねない。
国際
日本共産党が日米分断を画策 旧統一教会叩きで米有識者
米ワシントン・タイムズ財団などは17日、世界各地で信教の自由が侵害されている状況について討議する2回目の国際会議を韓国で開催した。講演した米国の有識者からは、日本で起きている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)叩(たた)きの背景について、日本共産党を中心とする共産主義勢力が国際勝共運動を潰(つぶ)すとともに、自民党を攻撃して日米同盟を弱体化させる狙いがあるとの見方が相次いで表明された。



