編集部
コラム
タマネギの高騰で悲鳴 フィリピンから
2年間の新型コロナウイルスによるロックダウンを乗り越え、規制もほとんど緩和されたフィリピンでは、クリスマスが盛り上がりを見せている。しかしインフレによる物価の高騰が国民の財布を直撃している。
社説
【社説】米ウ首脳会談 露の侵攻跳ね返す決意示した
ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナのゼレンスキー大統領が米国を直接訪問し、バイデン大統領と会談したほか連邦議会で演説する中で「絶対的な勝利を勝ち取る」との決意を表明した。事実上の侵略戦争を耐えて約10カ月たつが、米国はさらなる支援の継続を約束した。国際社会が足並みを揃(そろ)えてロシアに野望を断念させる粘り強い支援と働き掛けが重要だ。
防衛・沖縄
【国境警報】中国公船が領海侵入 沖縄・尖閣沖で日本漁船に接近
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で22日、中国海警局の「海警」2隻が日本の領海に侵入した。日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が安全を確保し、領海外へ出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は2日連続で、今年28回目。
コラム
【上昇気流】(2022年12月23日)
「遠客再来」。住友生命保険が募集した今年の世相を反映した創作四字熟語の最優秀作品である。新型コロナウイルスの水際対策緩和で、訪日外国人客(インバウンド)がようやく戻ってきたのを捉え、「千客万来」をもじった。
社説
【社説】知床事故報告書 極めてずさんだった安全管理
北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、運輸安全委員会は、船前方のハッチと窓から浸水して沈没した可能性が高いとする調査経過報告書を公表した。
コラム
油の奇跡、ハヌカ イスラエルから
イスラエルでは18日夜から26日まで、ユダヤ教のハヌカ(清めの祭り・光の祭り)を祝い、街々に設置された大きなハヌキヤという八枝の燭台には、毎夕火が灯(とも)されている。
防衛・沖縄
【国境警報】「海警」4隻 領海に侵入 沖縄・尖閣沖
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で21日、中国海警局の「海警」4隻が約1時間半にわたり、日本の領海に侵入し航行した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は11月25日以来で、今年27回目。
コラム
【上昇気流】(2022年12月22日)
『武士道』の著書で知られる新渡戸稲造は、米国留学時代、ボルティモアに住み、「ミーティングハウス」の信徒になった。これはクエーカー教徒の教会で、日本の禅宗のような雰囲気があった。
社説
【社説】生物多様性 地球全体の利益考えた行動を
カナダのモントリオールで開かれた国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)は、希少な動植物の保全などを進めるための新たな国際目標で合意した。自然環境や生態系の保全は人類の存続に不可欠だ。全世界が新目標達成に向け協力しなければならない。
コラム
女性社長の比率、沖縄がトップ
全国の社長に占める女性社長の割合に関する2022年の調査で、沖縄県が全国トップとなった。帝国データバンクの調査では10年連続で、東京商工リサーチでは5回連続を記録した。



