編集部
家庭・教育・LGBT
「見て、触れて、学んで」自然保護体験 札幌市内で「サイエンス・フェスティバル」
札幌近郊にある自然史系博物館や動物園、図書館、さらに大学や研究機関が集まって北海道の自然保護や生物多様性についての理解を深める「CISEサイエンス・フェスティバル」(主催・一般社団法人ちせ)がこのほど、札幌市内で開かれた。北海道に生息する動物の生態や札幌近郊の浜辺の変化などについて教材を用いて体験できる会場は多くの親子連れでにぎわった。
コラム
【上昇気流】(2023年2月21日)
『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』などの作品で知られる漫画家の松本零士さんが亡くなった。零時社の代表取締役で長女の松本摩紀子氏は「星の海に旅立ちました」とコメントを発表した。
社説
【社説】北ミサイル 米本土攻撃の脅しを許すな
北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられる1発を平壌付近から発射した。ミサイルは通常よりも高い角度で打ち上げて飛距離を抑える「ロフテッド軌道」で飛翔した後、北海道・渡島(おしま)大島の西方約200㌔の日本海に落下。落下定点は、日本の排他的経済水域(EEZ)内と推定される。国連安全保障理事会の決議に違反し、断じて許されぬ暴挙である。
コラム
【上昇気流】(2023年2月20日)
日本の医学や物理学のノーベル賞受賞者には京都大学出身者が多いが、他の大学にない研究が根付いているからというのが理由の一つだ。ユニークと言えば、瞑想(めいそう)を医療に取り入れようとする研究もそうだ。
欧州・ロシア
仏下院 年金改革法案を採決できず 定年退職めぐり野党が抵抗
フランス国民議会(下院)は、政府が提出した退職年齢引き上げを含む年金改革法案について20日間の討論の後、17日深夜採決することなく審議を終了、法案は上院に送られた。ある意味で想定内といえる一方、マクロン政権の求心力は確実に弱まっていると言えそうだ。
社説
【社説】MRJ開発失敗 検証しチャレンジ恐れるな
YS11以来の国産旅客機として注目されたスペースジェット(旧称MRJ)開発中止が決定した。日本の航空機産業の未来をかけたプロジェクトだったが、同産業で優位を保つ欧米の壁は厚かったと言うべきだ。失敗の検証を的確に行い再チャレンジを恐れてはならない。
コラム
【上昇気流】(2023年2月19日)
このところ、つえを持っている高齢者を見掛けることが多い。実際につえを持たないと歩けない場合もあるが、持たないと不安という人もいるようだ。つえを使わずにスタスタ歩いているのを見たこともある。
コラム
【東風西風】日本のシェークスピア近松
建て替えのため今年10月で閉館となる東京・三宅坂の国立劇場で、文楽のさよなら公演が行われている。近松名作集として近松門左衛門の代表作『心中天網島』『国性爺合戦』『女殺油地獄』が上演されている。『心中天網島』を観(み)たが、改めて近松は日本のシェークスピアだと思わせられた。
国内
竹島の不法占拠、解消を 東京で3年ぶり大集会
島根県が条例で定める「竹島の日」(2月22日)を控えた17日、県土・竹島を守る会(諏訪邊(すわべ)泰敬会長)は都内で「第4回 東京『竹島の日』大集会」を開いた。日本の領土を守るため行動する議員連盟(領土議連)会長の新藤義孝衆院議員があいさつし、「固有領土の竹島が不法占拠されている状況を何としても解決しなければならない」と訴えた。同集会はコロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった。
社説
【社説】GDPプラス 持続的成長へ大幅賃上げを
2022年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0・2%増、年率では0・6%増と2四半期ぶりのプラス成長になった。ただ、物価高や海外経済の減速などが重しとなり、成長は力強さを欠いている。今後の持続的成長には、物価高を上回る賃上げを通じた内需の拡大が欠かせない。



