編集部
コラム
【上昇気流】(2023年2月24日)
少子化対策が政権の最重要課題となっている日本だが、お隣の韓国ではわが国を上回る少子化が進んでいる。韓国統計庁によると、2022年の合計特殊出生率が0・78と7年連続で過去最低を更新。経済協力開発機構(OECD)の中で最下位だ。
コラム
デング熱で学んだ早期受診の大切さ ブラジルから
先日、夜中にいきなり寒けに襲われた。翌朝には38度を超える熱が出たため、新型コロナウイルス感染を疑い、安静にすることにした。体の節々も痛くなっていたが、新型コロナに以前感染した時と似たような症状だった。
朝鮮半島
【韓国紙】命懸けで韓米相互防衛条約締結した李承晩
李承晩(イスンマン)は1960年4・19革命で下野した。下野ならば田舎にでも行って悠々自適に過ごしたろうが、李承晩は米ハワイに追われて寂しい死を迎えた。李承晩を取り上げるのは尹錫悦(ユンソンニョル)大統領の最近の姿と重なって見えるからだ。「独自核武装の可能性」発言のためだ。
コラム
【上昇気流】(2023年2月23日)
ブナの森を「緑のダム」と呼び、豊かな森林のある日本を「水の回廊」と呼んだのは、写真家の水越武さん。福島県只見町はブナを町の木に指定するほどブナの森が豊かで、人々の暮らしはその恵みを受けている。
社説
【社説】立憲民主党 改憲に前向きな姿勢を示せ
立憲民主党が党大会を開催した。泉健太代表は4月の統一地方選や衆院補欠選挙の勝利に全力を挙げる考えを強調。党勢回復に向けて結束を呼び掛けるとともに、政権交代を目指す考えを示した。
コラム
【上昇気流】(2023年2月22日)
大学の非常勤講師をやっていたころ、レポートの提出を求めた。無論、単位と直結する。多くのレポートを読むうちに「見事」と言うしかないものがあった。内容もそうだが、表現(文章力)も驚くようなものだった。
国内
旧統一教会信者 北九州市を提訴 「反社会的」決議は「違憲」
福岡県北九州市在住の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者が20日、同市議会が昨年12月15日に可決した「反社会的な旧統一教会に関与しないことを確認する決議」は同教会の教えを信仰する信教の自由と同市議会に対する請願の権利を侵害し、信教を理由とする差別的扱いを受けたとして、決議の取り消しと慰謝料など350万円の支払いを求める訴訟を福岡地裁に起こした。
コラム
疲れた時の高麗人参 韓国から
先日のバレンタインデーに義理チョコをもらったが、今回は少し高級感のある高麗人参入りチョコだった。独特の風味で慣れないと食べづらいが、筆者は韓国在住期間にいろんな「高麗人参入り」を体験してきたから割と平気だった。とはいえ赴任当初は「人参ガム」に驚き、農家のお宅でシャワーを借りた時は「人参シャンプー」が置かれていてギョッとしたこともあった。もともと薬用植物であり、美容にもいいと言われる。
コラム
考えさせられた「これからの人生」
私事で恐縮だが、昨年秋ごろから体調を崩していたため、およそ半年ぶりの本欄担当となる。この数カ月、日常生活には不便を強いられ、疲労がたまるため仕事量も抑えざるを得なかった。これまで大きな病気もなく「自分は健康だ」と勝手に思い込んできたせいか、かなり気持ちが落ち込んだ時期もあった。



