編集部

【国境警報】中国艦5隻 沖縄で艦隊行動 防衛省警戒「極めて異例」

防衛省統合幕僚監部は18日、中国海軍の艦艇5隻が二手に分かれて沖縄県の先島諸島を挟むように航行する艦隊行動を行ったと発表した。こうした行動の確認は初で、同省は「極めて異例」と分析。「軍事的プレゼンスを拡大する動き」として警戒を強めている。

【G7広島サミット2023】国際秩序・AI 主要議題に きょう開催

7回目の日本開催となる先進7カ国首脳会議(G7サミット)が19日、広島市で開幕する。ロシアのウクライナ侵攻問題や中国の覇権主義的な動きへの対応を含めた国際秩序の強化、「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国との連携、人工知能(AI)などが主要議題となる。

【社説】広島サミット 中露にG7の結束を示せ

先進7カ国首脳会議(G7サミット)がきょう、広島市で開幕する。  ウクライナを侵略したロシア、海洋進出をはじめ覇権主義的行動を強める中国、核・ミサイル開発を進める北朝鮮の脅威などで国際秩序が揺らぐ中、法の支配を守り抜くため、日本は議長国として議論を取りまとめる役目を担う。価値を共有するG7の結束を示すべきだ。

【上昇気流】(2023年5月19日)

10月に予定されていた東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が怪しくなってきた。原子力規制委員会は定例会合で、テロ対策の不備で出された運転禁止命令について、再発防止策が不十分として解除しないことを決めた。

米ニューヨーク・タイムズ紙が本紙社説を引用 「LGBT法案反対」の事例として

米ニューヨーク・タイムズ紙(NYT、電子版)は17日、日本で保守派がLGBT法案に反発している状況を報じる記事の中で、反対論の具体的な事例として本紙社説を取り上げた。

濃厚プリン「プヂン」はいかが ブラジルから

海外の食生活では、日本で食べていたものと同じような名前でも、全く違うものに出会うことがある。その一つが、ブラジル式プリンの「プヂン」だ。

【社説】信教の自由報告書 国家が行う宗教弾圧に警鐘を

米国務省は世界の「信教の自由」に関する年次報告書を発表し、中国がイスラム教徒であるウイグル族、チベット仏教徒、キリスト教徒、法輪功学習者への弾圧を続けていることを非難するとともに、日本では安倍晋三元首相暗殺後の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する政府の質問権行使や国会の動きを注視した。

【上昇気流】(2023年5月18日)

「聖五月」という言葉がある。俳句の季語として使われているが、一昔前の歳時記には表記されていないものがあり、現代になって盛んに使われるようになったようだ。西欧で5月を「マリアの月」と呼んできたのが由来。

【社説】タイ総選挙 曲がり角のタイ式民主主義

タイ総選挙は大方の予想を裏切り、野党革新派の前進党が第1党に躍り出た。対する親軍2党は惨敗を喫し、議席数を合計しても前進党の半分でしかない。タイ国民は、2014年のクーデター以後、長く続いた親軍政治に飽き飽きし、政治に新しい風を期待した。

謎の光の正体は?

5月10日夜、謎の光が県内各地で目撃された。目撃者たちがSNSなどに投稿した動画には、流れ星のように長く尾を引く複数の発光体が夜空を進む様子が映し出されていた。

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