編集部
コラム
初々しかった正恩氏の妻 韓国から
昨年秋から北朝鮮メディアに金正恩氏の娘が登場し話題になっている。背景には正恩氏の妻、李雪主氏と妹、与正氏との確執があるという臆測も飛び交っているが、真相は定かでない。徳川幕府の大奥のように金氏王朝にも後ろで男たちを操る(?)朝鮮版大奥はあるのだろうか。
中南米
ルラ大統領の支持率が低迷 ブラジル
世論調査会社のダッタ・フォーリャ社は2日、ルラ大統領の最新の支持率が38%、不支持率が29%だったと公表した。ルラ氏は昨年10月の大統領選挙の決選投票で有権者から約51%の支持を得て当選しており、現時点での支持率の低迷ぶりが明らかになった。
コラム
患者を不安にする手術説明
右足の痛みがひどくなった妻が、かかりつけの整形外科に行った。腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症との診断で鎮痛剤、ブロック注射の治療を受けたが、それでも改善しない。「大きな病院で手術を受けた方がいいだろう」と言うので紹介状を書いてもらった。市立病院での検査の結果、やはり手術を受けることになった。
教育
童謡文化の広がりを推進力に 震災から12年 復興続ける福島県広野町
平成23年の東日本大震災の津波で犠牲者を出し、原発事故で一時は全町避難を強いられた福島県広野町は、童謡文化を復興・創生の推進力に位置付けている。平成6年から続く「ひろの童謡(うた)まつり」を土台に新年度、「広野町童謡の日」を制定して子供の情操を育む歌の魅力を伝えようとしている。こうした文化に軸足を置いた街おこしの取り組みが県内に広がっており、県内外から期待が寄せられている。
国内
徳島県知事選 保守3分裂 激戦続く 【連載】統一地方選2023 現場を行く(2)
5期20年におよぶ飯泉(いいずみ)嘉門県政の継続か、刷新を求めるかが最大の争点。飯泉は前回2019年の知事選で多選を批判する元県議に3万6千票差まで迫られた。多選批判は自民県連内にもくすぶっており、今回、県連幹部は飯泉に勇退を促し、ポスト飯泉に向けて調整を進めたが不調に終わった。本人が辞任を固辞した上に、反知事派の間でも調整がつかず、自民の国会議員2人が職を辞して出馬する異例の保守3分裂の選挙になった。
アジア・オセアニア
【対談:日本のユーラシア戦略外交】権威主義秩序構築狙う中露
ロシアのウクライナ侵攻が長期化の様相を深める中、中国の習近平主席がロシアを訪問し、時を同じくして岸田文雄首相がウクライナを訪問した。これを機に、日本のユーラシア戦略外交はどうあるべきかを、中央アジア・コーカサス研究所所長の田中哲二氏と東洋大学名誉教授の西川佳秀氏に論じてもらった。
コラム
【国境警報】中国公船、領海に80時間超侵入 国有化以降の最長更新 沖縄・尖閣沖
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で、3月30日午前から日本の領海に侵入していた中国海警局の「海警」3隻が2日夜、領海を出た。
侵入時間は80時間36分で、昨年12月の72時間45分を上回り、2012年の同諸島国有化以降で最長となった。
社説
【社説】英TPP加入へ 高水準の自由経済圏拡大を
環太平洋連携協定(TPP)に参加する日本など11カ国は、オンライン形式で閣僚会合を開き、英国の加入を認めることで合意した。7月にニュージーランドで開かれる予定の閣僚級会合で協定に署名し、各国の手続きを経て正式加入となる。欧州主要国である英国とインド太平洋地域との経済関係が強化される意義は大きい。TPPを主導する日本は、高水準の貿易・投資ルールに基づく自由経済圏のさらなる拡大に努めるべきだ。
コラム
【上昇気流】(2023年4月3日)
犯罪捜査では現場の遺留品などに付着したDNAから犯人を特定するDNA鑑定が、必要不可欠な技術となっている。指紋鑑定より精度が高く、人間の体液中のDNAがその個人を特定するからだ。



