編集部
インタビュー
共に勝利なき戦争 長期化も 【ウクライナ危機 識者に聞く】
現在、東部地域で一つのヤマ、天王山的な戦闘が起こっている。この戦闘の行方が早期に見えてきた場合には、かなり大きな事情変更になる。今回の侵略戦争について、おおむね軍事専門家はウクライナの敗北不可避と言い、歴史家はロシアの敗北不可避だと言っている。私は両方とも正しいと思っている。
社説
【社説】日独首脳会談 対中露めぐる連携を強化せよ
岸田文雄首相がドイツのショルツ首相と首脳会談を行った。会談ではロシアのウクライナ侵略に関し、国際社会の毅然(きぜん)とした対応が重要との認識で一致。また、覇権主義的な動きを強める中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」実現への緊密な協力を確認した。欧州の主要国であるドイツと対中露をめぐる連携を強化すべきだ。
国内
子供の頃に見た思い出など 「月にまつわるエッセイ」入賞作品
昨年は、宮城県仙台出身の詩人・土井晩翠(ばんすい)の作詩による名曲「荒城の月」が発表されて120年、また晩翠生誕150年の節目の年だった。それを記念し、仙台文学館(仙台市)では昨年夏から「月」にまつわるエッセー作品(1200字以内)を募集した。全国から206編の作品が寄せられ、当館館長・佐伯一麦(かずみ)氏(作家)による選考の結果、最優秀賞1作品、優秀賞2作品が今春、決定した。
国内
明治の庶民生活に愛惜込め 「没後50年 鏑木清方展」を観る
今年没後50年を迎えた日本画家、鏑木清方(かぶらききよかた)の回顧展が東京国立近代美術館で開かれている。鏑木清方といえば、「築地明石町」に代表される美人画のイメージが強い。本展でも昭和2年の帝展で帝国美術院賞を受賞した同作と「新富町」「浜町河岸」を加えた3部作が展示の目玉の一つになっている。しかし、清方の画業は、決して美人画の範疇(はんちゅう)に収まるものではない。むしろその真骨頂は、人々の生活に注いだ温かいまなざしにあったことを示そうというのが本展の狙いの一つとなっている。
コラム
【上昇気流】(2022年4月30日)
かつて「ゆとり教育」で日本の子供たちの学力が著しく低下したことがある。2006年の国際的な学習到達度調査(PISA)は散々な成績で、これを契機に「脱ゆとり」へと舵が切られた。
インタビュー
国連の戦争抑止“首の皮一枚”に 【ウクライナ危機 識者に聞く】
ここまであからさまに主権国家が別の主権国家に侵略行為を行う国際法違反が行われたことは極めてまれだ。1945年に国際連合憲章体制ができてから戦争がなくなったことはないが、ほとんどの戦争は主権国家同士の戦争ではない。
社説
【社説】昭和の日 激動の歴史から何を学ぶか
きょうは「昭和の日」。新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)が続く中、世界と日本はロシアによるウクライナ侵略という危機に直面している。激動の昭和を、いま起きている世界史的な危機と国難に重ね合わせて振り返る必要がある。
コラム
【上昇気流】(2022年4月29日)
きょうは「昭和の日」。昭和天皇の誕生日である。ウクライナ政府の公式とされるツイッターに、昭和天皇の顔写真をヒトラー、ムソリーニと並べた動画が投稿され、SNS上で批判が相次いだ。日本政府も駐日ウクライナ大使館とウクライナ大統領府に抗議したため、すぐに写真は削除された。
コラム
ペサハの新しい過ごし方 イスラエルから
イスラエルでは、4月15日の日没から22日の日没まで、ユダヤ教のペサハ(過ぎ越し祭)を祝った。旅行好きなユダヤ人は、この1週間の休みを利用してよく外国に出掛けていた。
社説
尹氏代表団 日韓関係改善は喫緊の課題
岸田文雄首相が、韓国の尹錫悦次期大統領が派遣した「政策協議代表団」と会談した。国際秩序を脅かす中国やロシア、大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射などの挑発を強める北朝鮮に対応する上で、冷え込んだ日韓関係の改善は喫緊の課題だ。



