編集部

【上昇気流】(2022年5月14日)

5月も半ばになると、田には早苗が植えられ、山々は若葉と常緑樹の緑がまだら模様となって列島全体が青春の趣を呈する。「若者の季節」である。

【社説】フィンランド NATOは早期に加盟認めよ

北欧の中立国フィンランドのニーニスト大統領とマリン首相が、北大西洋条約機構(NATO)への加盟を申請する方針を発表した。ロシアによるウクライナ侵略という事態への危機感からNATO加盟を求める国民世論が急激に高まっており、速やかに手続きを経て承認されることを願いたい。

春はスイーツの季節 フィンランドから

5月1日はいわゆるメーデーだったが、フィンランドでは「バップ」(vappu)と呼ばれ、春の到来を祝う日でもある。今年はコロナ禍の規制が解除されたこともあり、「バップ」前夜祭の4月30日の夕方には、街頭に多くの人があふれた。

プーチン露大統領の戦勝日演説 「総動員令」「戦争宣言」は無し

ロシアのプーチン大統領は5月9日、第2次世界大戦での独ソ戦勝利を祝う戦勝記念日式典で演説を行った。「ウクライナ侵攻の正当性」を強調する一方で、一部で指摘されていた「総動員令」や「戦争宣言」については言及しなかった。増加するロシア軍戦死者の実態が国民の目に明らかになったとき、「総動員令」により武器を手にした国民の不満が政権に向かうことを恐れた、との見方もある。

【上昇気流】(2022年5月13日)

大型連休中にしばらく田舎の実家に滞在し、何度か歩いて7分ほどのスーパーに買い物に行った。往復しているうちに、あることに気付いた。ビニール袋や買い物かごを提げて歩いている買い物客をほとんど見掛けないことだ。

【地球だより】繰り返すな ゲルニカの惨禍!

スペイン内戦中の1937年、反乱軍を支援するドイツ空軍が、北部バスク地方の小都市「ゲルニカ」を爆撃してから今年で85年になる。この戦争の凄惨(せいさん)さは、スペインの天才画家パブロ・ピカソの描いた傑作「ゲルニカ」により、あまねく世界に知られることになった。

【社説】韓国大統領就任/日米との連携復元が急務だ

韓国の尹錫悦大統領が就任した。5年ぶりの保守政権で、革新系の文在寅前政権時に揺らいだ日米韓3カ国の連携を復元させ、北朝鮮や中国の脅威に断固対応することが急務だ。

【上昇気流】(2022年5月12日)

大型連休の一日、東京都調布市にある神代植物公園に出掛けた。先回やって来たのは秋で、カラマツの紅葉が見事だったが、今は初夏。新緑に萌(も)えて、草木が勢いよく成長する季節になったと実感する。

自衛隊感謝決議に共産が反省?

沖縄の本土復帰とともに配備された自衛隊は、本来の任務ではなかった緊急患者空輸を1972年に開始し、今年4月に搬送数が総計1万件を超えた。このことを感謝する決議が4月25日の那覇市議会で、共産党を含む賛成多数で可決された。

【社説】マルコス氏大勝 「法の支配」重んじる政策を

フィリピン大統領選は、フェルディナンド・マルコス元上院議員が他の候補に大差で勝利した。マルコス氏はドゥテルテ政権によるインフラ整備や麻薬対策などの政策の継承を訴え、支持を集めた。中国と領有権を争う南シナ海の問題は、対話で解決する方針だ。対中融和姿勢が強まることが懸念される。

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