編集部
国内
花の祭典「2023となみチューリップフェア」 富山
北陸の春を彩る花の祭典「2023となみチューリップフェア」(主催・公益財団砺波市花と緑と文化の財団など)が、富山県砺波市の砺波チューリップ公園を中心に、22日から開催される(5月5日まで)。
国内
信仰の祖とされる千松兄弟
岩手県一関市藤沢町のキリシタン殉教の地・大籠(おおかご)を訪ねた。殉教者309人という江戸時代の初めの過酷な歴史を伝えるが、特に千松地区は、信仰の祖とされる千松兄弟にまつわる史跡が点在している。
国際
ヘロドトスの『歴史』再考 文明は東から西へ移動する
紀元前5世紀の歴史家、ヘロドトスの著した『歴史』は、荒唐無稽な話が多いとか、フィクションがあると批判されていたが、現代では、文化人類学や社会学の方法が研究に取り入れられて、材料の宝庫として注目されるようになった。
コラム
【上昇気流】(2023年4月22日)
「経営の神様」と言われた実業家、松下幸之助さんは半世紀ほど前に「置州簡県論」を提唱した。全国に独立性の強い州を置いて県を手軽なものにする構想だ。強調したのは各州に「首都」を設けることだった。
インタビュー
【持論時論】木の国 秋田から家具の未来へ― 若手と匠の融合で新製品
一枚板のテーブルや美しい曲面の椅子、伝統的な箪笥(たんす)や木のおもちゃ、曲げわっぱの時計など、秋田県の優れた匠(たくみ)が生み出す新作家具展が、このほど秋田市文化創造館で9日間にわたって開かれた。主催は秋田公立美術大学で、秋田県家具工業会が共催。「ORAe展示会2023春」と「第62回秋田県新作家具展」(同工業会)の合同展示会である。その中心で活動している今中隆介氏に新しい家具作りや木工業の未来を聞いた。
社説
【社説】日本学術会議 強い懸念残る改正法案見送り
政府は日本学術会議の会員選考の在り方を見直す法改正案について、今国会への提出を見送ることを決めた。学術会議は発足当初から日本共産党との関係が深く、軍事研究を認めないのも共産党の影響とみていい。会員選考の客観性や公正性を確保する法案の提出見送りで、引き続き共産党色の残ることが強く懸念される。
中国
香港で統制強化説く中国高官 デモ要因「根絶されず」
中国で香港政策を統括する夏宝竜・香港マカオ事務弁公室主任は13~18日、香港を訪問し、講演で2019年に発生した大規模な反政府デモについて「混乱要因はまだ根絶されていない」「外国勢力の活動、街頭での暴力復活を警戒せよ」と述べ、取り締まりの徹底化を呼び掛けた。
コラム
【上昇気流】(2023年4月21日)
岸田文雄首相の選挙遊説会場に投げ込まれた爆発物にはナットのような部品が取り付けられ、殺傷力を高めようとした可能性があるという。60㍍先のコンテナに穴を開けるほどの威力だ。威力業務妨害容疑で逮捕された木村隆二容疑者だが、当然、殺人未遂容疑も視野に入れるべきである。
社説
【社説】G7外相会合 中露の国際秩序破壊の抑制を
先進7カ国(G7)外相会合は共同声明で「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序」などを強調して閉幕した。ウクライナを侵略しているロシアや武力による台湾「統一」を露骨に主張する中国に対して、G7が結束して反対していくことは極めて重要である。
コラム
崩れ始めた学校の「安全神話」ブラジルから
子供が通う学校から「出入り口と校内の警備強化を行います」とのメールが届いた。近年、ブラジル各地で学校や教師・生徒を狙った暴力事件が相次いでおり、いずれも死傷者を出す事件に発展している。



