編集部

【社説】日本共産党100年

日本共産党が創立100年を迎えた。党機関紙「しんぶん赤旗」は「新しい歴史をともにつくっていこう」と呼び掛けた。だが、直近の参院選で目標に届かず、革命路線の問い直しを迫られている。志位和夫委員長率いる共産党は今また、新たな曲がり角に来ている。

【東風西風】「若者の街」だった銀座

東京・神田の名画座、神保町シアターで「映画で銀ぶら――銀幕の銀座」と銘打って、銀座を舞台にした映画の特集をやった。戦後間もなくの白黒映画から始まりほとんどが昭和の作品だ。 成瀬巳喜男監督「銀座化粧」(1951年、田中絹代主演)、同じく成瀬の「女が階段を上る時」(60年、高峰秀子)、大岡昇平の小説を川島雄三が監督した「花影」(61年、池内淳子)などを観(み)たが、どれも面白かった。主演女優それぞれの魅力がよく引き出された映画だった。

あきた水と緑の森林祭 秋田県能代市

環境美化や森林への関心を高めようと第12回「あきた水と緑の森林祭」が、秋田県能代市二ツ井町の「道の駅ふたつい」でこのほど開かれた。同時に第33回「秋田杉の里 二ツ井まつり」が2日間にわたり実施され、地元秋田杉を使った木工品の展示即売や鍋敷き作りの木工体験が行われた。

アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真

日本近代写真史の中で短い期間、花火のように広がり、戦争の闇に消えていったのが「前衛写真」。戦時中にオリジナル・プリントや史料が焼失したため長く検証されてこなかったが、その研究が進んで、全体像が知られるようになった。

渤海沿岸文明の櫛目文土器 新石器時代の文化様相示す

東アジアの新石器時代の代表的な文化様相を示す遺物の一つが櫛目文(くしめもん)土器だ。東夷(とうい)族による渤海(ぼっかい)沿岸文明の指標的な土器であり、朝鮮半島全域をはじめとして遼東半島、満州地域、遼西地域などで発見される。

【上昇気流】(2022年7月16日)

福島県のほぼ中央に位置する本宮市は「福島のへそのまち」を名乗る。その玄関口、JR本宮駅は昨年末、リニューアルした。ガラス張りのモダンな橋上駅舎の渡り廊下には駅ピアノもある。そこに行けば安倍晋三元首相に会うことができる。

釈尊から親鸞へ、日本仏教の成立

約2500年前、インドで釈尊(しゃくそん)が起こした仏教は中国、朝鮮を経て日本に伝わり、独特の展開をしながら日本人の心性を形成してきた。コロナ禍で死を意識し、生き方を振り返る機会が増えたからか仏教書が多く出版されている。信者数が最も多い浄土真宗の教えと釈尊の教えを比較しながら、浄土真宗本願寺派(西本願寺)の瑞田信弘住職に、日本仏教の特徴を聞いた。

【社説】スリランカ 危機招いた対中債務の「わな」

経済危機に直面しているスリランカで混乱が広がっている。スリランカ政府はゴタバヤ・ラジャパクサ大統領の国外脱出を受け非常事態を宣言した。これ以上の混乱に陥らせないための国際支援が求められる。

初の日本留学から120年 ネパールから

日本に留学経験のあるネパール人の友人とばったり会い、少しお茶でもということになり話をしていたのだが、途中から日本についての話題となり意外な事実を知った。ネパールが初めて留学生として送った国は日本で、8人が日本で学んだということであった。

【上昇気流】(2022年7月15日)

11月に十三代目市川團十郎を襲名する市川海老蔵さんが主役・団七九郎兵衛を演じる「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」を東京・銀座の歌舞伎座で観(み)た。元禄11(1698)年冬に大坂長町裏で起きた殺人事件を基にした芝居だ。

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