編集部
コラム
【上昇気流】(2022年7月24日)
第167回芥川賞・直木賞の受賞作が発表された。芥川賞は高瀬隼子さんの「おいしいごはんが食べられますように」(「群像」1月号)、直木賞は窪美澄さんの「夜に星を放つ」(文藝春秋)が選ばれた。
社説
【社説】インドと日本/自由民主に基づく協力強化を
ロシアによるウクライナ侵略などをめぐって、日米欧などの民主主義陣営と中露などの権威主義国家の陣営との対立が激化している。こうした中、鍵を握るのがインドの動きだ。民主主義陣営が中露への牽制(けんせい)を強める上で、いかに「非同盟」のインドを引き入れるかが問われている。
国内
自然の景物とともに詩情豊かに
金沢市の金沢能楽美術館では、企画展「能楽FOUR SEASONS-春・夏編-」が開かれている。能楽には日本の四季のうつろいが、自然の景物とともに詩情豊かに表現されている。現行の約180曲のほとんどが「春夏秋冬」に分類され、「季不定」の能はせいぜい15曲程度という。
国内
悪魔を払い祖先の霊慰める
秋田県能代市二ツ井(ふたつい)町に伝わる県指定無形民俗文化財の羽立大神楽(はだちだいかぐら)の由来は、300年ほど前にさかのぼる。一人の至芸(しげい)に達した芸人が同町飛根(とびね)の羽立の里を訪れ、病に伏した。そこで集落の人が介護したところ、お礼に伝わったとされる。獅子の胴幕は白黒赤の段だら模様で、白い御幣(ごへい)を両手に持ち激しく動き回る。とてもリズミカルだ。悪魔払いをし、神社の例大祭で神輿渡御(みこしとぎょ)の先導をし地域を巡行する。
国際
旧約聖書の解釈の変遷 マルティン・ブーバーの試み
米国民の聖書についての信頼はかつてないほど下がっているという(小紙7月10日付「『神の言葉』と考える人20%」)。LGBT(性的少数者)の権利拡大や、家庭秩序の崩壊を考えると、道徳の根拠となってきた聖書についての結果も理解することができる。
コラム
【上昇気流】(2022年7月23日)
国連科学委員会の前議長ギリアン・ハース氏が来日していたことを小紙20日付で初めて知った。東京都内の日本記者クラブで会見し、東京電力福島第1原発事故による放射線被曝(ひばく)について「直接影響した健康被害はない」との見解を改めて示したという。
インタビュー
時代の荒波に翻弄された台湾人―在日台湾同郷会常務理事 張杜 信恵さんに聞く
日本統治時代から国民党政府による独裁体制時代、そして現在の民主化時代へと、短期間で劇的な社会の変化を経験してきた台湾。日本に住む台湾人たちは、時代の荒波に翻弄(ほんろう)されてきた台湾の歴史をどう見ているのか。独裁体制時代に来日し、日本から台湾の民主化を支援してきた「在日台湾同郷会」常務理事の張杜信恵さんに、日華(日台)断交時に味わった苦労や期待する将来の台湾像などについて聞いた。
防衛・沖縄
【国境警報】中国測量艦が領海侵入 今年4月以来、6度目
防衛省は21日、鹿児島県の屋久島の周辺海域で、中国海軍の測量艦1隻が日本の領海に侵入したと発表した。中国軍艦による領海侵入は今年4月以来で、6度目。日本政府は外交ルートを通じて中国側に懸念を伝えた。



