森田 貴裕

サウジ国王、皇太子を首相に任命

サウジアラビアのサルマン国王は27日、閣僚評議会(内閣)の改造に関する勅令を出し、息子のムハンマド皇太子を国王が兼務してきた首相に任命した。国営サウジ通信(SPA)が同日、報じた。

イスラエル首相、「2国家共存」支持 国連総会演説で表明

イスラエルのラピド首相は22日、米ニューヨークの国連本部で開かれた国連総会の一般討論演説で、イスラエルとパレスチナの中東和平問題について、「2国家共存」への支持を表明した。与野党の右派はラピド氏の主張を非難したが、パレスチナ自治政府のアッバス議長は歓迎している。

イスラエル軍、シリアの国際空港を空爆 イランが民間機で武器輸送か

シリア北部のアレッポ国際空港で6日、イスラエル軍によるとみられる空爆があり、滑走路や親イラン民兵組織の武器倉庫などが破壊され、空港が使用不能に陥った。6月に首都ダマスカスの国際空港が同様の攻撃を受けて以来、国際空港が標的となったのは3回目だ。イスラエル軍によるシリア領内への攻撃が増えている。

シリア空爆、8人死傷 イスラエル軍が攻撃か

シリア北部のアレッポ国際空港で6日夜、イスラエル軍によるとみられる空爆があり、3人が死亡、5人が負傷した。英国に拠点を置く「シリア人権監視団(SOHR)」が7日、報じた。

パレスチナ人記者死亡「誤射の可能性」―イスラエル軍

パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のジェニンで5月、パレスチナ人女性記者が取材活動中に銃撃を受け死亡した事件について、イスラエル軍は5日、「パレスチナ武装勢力に向けた軍による銃撃で、誤って撃たれた可能性が高い」との最終調査結果を発表した。ただ、報告書ではパレスチナ武装勢力による銃撃の可能性もあるとしている。

イラン核合意、再建へ最終文書

欧州連合(EU)の仲介によるイラン核合意再建に向けた米国とイランの間接交渉が合意に近づいている。イランと敵対関係にあるイスラエルは、再建による経済制裁解除でイランが支援する代理勢力に資金が流れるとして懸念する。

パレスチナ支援を継続 トルコ大統領

トルコのエルドアン大統領は23日、首都アンカラで、パレスチナ自治政府のアッバス議長と会談し、パレスチナへの支援継続を表明した。イスラエルのニュースサイト「タイムズ・オブ・イスラエル」などが同日、報じた。

過激派がホテル襲撃、12人死亡 ソマリア首都

ソマリアの首都モガディシオ中心部にあるホテルで19日夜、国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派アルシャバーブによる襲撃があり、民間人少なくとも12人が死亡した。英国のアラブニュースサイト・ニューアラブなどが20日、報じた。アルシャバーブは犯行声明を出し、「ホテルを占拠した」と発表した。

イスラエル軍 イスラム聖戦を先制攻撃

イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザ地区の武装組織「イスラム聖戦」との間で3日間にわたった攻撃の応酬は、エジプトの仲介により双方が停戦合意に達し、7日夜から停戦に入った。ガザ地区における今回の攻撃の応酬は、昨年5月に11日間続いた紛争以来、最も激しいものとなった。

イスラエル軍がガザ攻撃、10人以上死亡

パレスチナ自治区ガザ地区で5日午後から6日朝にかけ、イスラエル軍による過激派組織「イスラム聖戦」を標的とした軍事作戦が行われ、イスラム聖戦司令官1人を含む戦闘員10人以上が死亡した。

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