森田 貴裕

地雷爆発で5人が死亡―シリア

シリア東部デリゾール県の砂漠地帯で2日、トリュフ狩りに向かう民間人を乗せたトラックが、過激派組織「イスラム国」(IS)が路上に置いたとみられる地雷を踏んで爆発し、5人が死亡、40人以上が負傷した。国営シリア・アラブ通信(SANA)が同日、報じた。

パレスチナ自治区で銃撃テロ、2人死亡 止まらない暴力の連鎖

パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ナブルス近郊の町フワラで2月26日、イスラエル人を狙った銃撃テロがあり2人が死亡した。一方、ユダヤ人入植者らが報復でパレスチナの町を襲った。イスラエルとパレスチナの暴力の応酬が激しさを増している。

銃撃で民間人ら53人死亡、ISか―シリア

シリア中部ホムス県の砂漠地帯で17日、過激派組織「イスラム国」(IS)によるとみられる銃撃があり、トリュフ狩りをしていた民間人ら53人が死亡した。国営シリア・アラブ通信(SANA)が同日、報じた。犯行声明は出ていない。

トルコ地震、82カ国から支援 治安悪化懸念、捜索終了も

トルコ南東部で6日に起きた大地震による犠牲者数が拡大している。死者数は隣国シリアと合わせ4万人を超えた。トルコの被災地では行方不明者の捜索活動が続く一方で、治安悪化の懸念が高まっている。

バス停に車突っ込み2人死亡―東エルサレム

東エルサレムのユダヤ人入植地ラモットで10日、バス停に車が突っ込み、子供を含む2人が死亡、4人が負傷した。イスラエルのメディアが同日、報じた。警察当局はテロ事件と断定して、捜査を進めている。報道によると、車を運転していた男は、東エルサレム在住のアラブ系イスラエル人で、現場にいた警官の銃撃で死亡した。

イスラエル首相、ヨルダン国王と会談

イスラエルのネタニヤフ首相は24日、ヨルダンの首都アンマンを訪問しアブドラ国王と会談した。両首脳は、両国間の安全保障や経済協力などについて協議した。イスラエル首相府が同日、発表した。

司法改革に反発、8万人抗議集会 イスラエル 国会の権限を強化

イスラエルで14日、ネタニヤフ新連立政権が進めようとしている司法制度改革に対し、市民8万人以上が反対の声を上げた。改革案には国会が最高裁判所の判断を覆すことが可能となる条項が含まれており、民主主義における司法の独立を脅かす恐れから批判が高まっている。一方、ネタニヤフ首相は、司法制度改革は選挙公約だとしている。

外務省前で自爆攻撃、5人死亡―アフガニスタン

アフガニスタンの首都カブールにある外務省前で11日、自爆攻撃があり、警察当局によると民間人少なくとも5人が死亡した。アフガニスタンのメディアが同日、報じた。過激派組織「イスラム国」(IS)系武装勢力「イスラム国ホラサン州」(IS―K)が犯行声明を出した。

イスラエル ネタニヤフ新連立政権が発足 懸念強まるパレスチナとの衝突激化

 イスラエルで昨年12月29日、右派政党「リクード」党首のネタニヤフ元首相率いる新連立政権が発足した。パレスチナに強硬な極右政党や宗教政党と連立を組んだ新政権は、イスラエル史上最も右寄りとされ、イスラエルとパレスチナとの衝突が激化する懸念が強まっている。

ネタニヤフ新連立政権発足へ―イスラエル

イスラエルで29日、右派政党「リクード」党首のネタニヤフ元首相率いる新連立政権が発足する。パレスチナに強硬な極右政党や宗教政党と連立を組んだ新政権は、イスラエル史上最も右寄りとされ、イスラエルとパレスチナとの対立が一層深まることが懸念される。

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