森田 貴裕
中東・アフリカ
アラブ連盟首脳会議 アラブの団結求める シリア大統領も参加
アラブ連盟(21カ国・1機構)首脳会議が19日、サウジアラビア西部ジッダで開催された。アラブ連盟は、中東地域の問題解決にアラブ諸国の団結を求める「ジッダ宣言」を採択した。中東の衛星テレビ局アルアラビーヤが同日、報じた。
アジア・オセアニア
トルコ大統領選 決選投票の見通し エルドアン氏リードも届かず 議会は与党連合過半数
トルコで14日に行われた大統領選挙は即日開票され、現職のエルドアン大統領(69)がリードしているものの過半数には達しておらず、決選投票に進む見通しとなった。
中東・アフリカ
武装組織との攻撃の応酬続く―イスラエル軍
パレスチナ自治区ガザ地区で9日に始まったイスラエル軍と武装組織「イスラム聖戦」との攻撃の応酬が続いている。イスラエル軍は13日、ガザ地区にあるイスラム聖戦の作戦本部やロケット弾発射台などを標的とした空爆を実施したと発表した。
中東・アフリカ
空爆で武装組織司令官殺害 イスラエル軍 ガザからロケット弾500発
イスラエル軍は11日、パレスチナ自治区ガザ地区で武装組織「イスラム聖戦」を標的とした空爆を実施し、ロケット部隊の司令官を含むイスラム聖戦メンバー3人が死亡したと発表した。イスラエル軍によれば、10日から11日朝までにガザ地区のイスラム聖戦の拠点など147カ所を標的に攻撃を行ったという。
中東・アフリカ
長期化なら地域不安定化も スーダン衝突 サウジ停戦交渉に進展なし イスラエルが仲介申し出
スーダンで衝突を続ける正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の代表団は7日、サウジアラビア西部ジッダで、米国とサウジの仲介により停戦に向けた直接協議を行った。軍とRSF双方は協議について、人道支援のための一時停戦が目的としており、戦闘終結に向けたものではないとしている。イスラエルはスーダンとの和平協定に調印できなくなる可能性を懸念する。
中東・アフリカ
パレスチナ 主流派ファタハの支持率低下 ハマスとの対立が激化
エルサレム旧市街にあるイスラム教の聖地ハラム・アッシャリフ(ユダヤ教呼称「神殿の丘」)で20日、イスラム組織ハマスとパレスチナ自治政府のアッバス議長が率いる主流派ファタハの支持者らの間で激しい衝突が起きた。パレスチナではファタハの支持率が低下し続けている。
中東・アフリカ
新たに72時間停戦合意 スーダン 不透明な実効性に懸念
アフリカ北東部スーダンで戦闘を続ける正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」は24日、米国などの仲介で現地時間25日午前0時(日本時間同7時)から72時間の新たな停戦に合意した。カタールの衛星テレビ局アルジャジーラなどが報じた。
中東・アフリカ
停戦合意も衝突続く 死者270人
スーダンの首都ハルツームなどで15日に始まった正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の衝突は18日も続き、世界保健機関(WHO)がスーダン保健省の報告として発表したところによると、4日間の戦闘で少なくとも270人が死亡、2600人以上が負傷した。
中東・アフリカ
スーダンの衝突で185人死亡 国連 激化なら「壊滅的打撃」
スーダンの首都ハルツームなどで15日に始まった正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の衝突は17日も続き、国連によると、3日間の戦闘で少なくとも185人が死亡し、1800人以上が負傷した。カタールの衛星テレビ局アルジャジーラなどが報じた。
中東・アフリカ
イスラエル、パレスチナと聖地で衝突 ロケット攻撃・テロ相次ぐ
エルサレム旧市街にあるイスラム教聖地ハラム・アッシャリフ(ユダヤ教呼称「神殿の丘」)にある「アルアクサ・モスク」で5日に起きたパレスチナ人とイスラエル治安部隊の衝突以降、パレスチナのイスラム過激派によるロケット弾発射やテロ攻撃が相次ぎ、緊張が高まっている。トルコとイランは、イスラム諸国の団結を呼び掛けた。



