セゲイルボ

【韓国紙】安倍氏亡き後の韓日関係はどこへ

安倍晋三元首相の突然の死で韓日関係にも赤信号が灯(とも)った。参院選後、強制徴用問題の解決などを議論して韓日関係改善に拍車がかかるものと展望されたが、日本国内の混乱で韓日関係の優先順位が下がる可能性が高いためだ。

【韓国紙】価値の“陣営化”における外交戦略

スペインのマドリードで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議を終えて、尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が先週帰国した。尹大統領のNATO首脳会議出席は大韓民国大統領としては初めてだ。

【韓国紙】優秀な人材が足りない半導体最強国

米大統領が短い訪韓日程に敢えてサムスン電子工場見学を入れたのは、時間が余ったからではない。新型コロナで世の中の秩序が変わり、米国の新しい戦略にデジタル支援軍が必要だったためだ。その中心には大韓民国の半導体がある。

【韓国紙】李在明議員の焦燥感と短見

野党「共に民主党」の李在明(イジェミョン)氏が党内外の反対を押し切って6月1日の国会議員補選に出馬して当選した。大統領選の敗北から2カ月余りでの出馬であり、自宅がある選挙区の京畿道城南市盆唐甲区を離れ、民主党票の強い仁川桂陽乙区を選んでのことで、厳しい視線を受けた。

【韓国紙】徹夜でビザ申請 日本人の韓国への“愛情”?

日本生活を始めて2カ月ちょっと過ぎたが、現地での韓流を体感するたびに満足感と妙な快感を感じる。先月初めゴールデンウイークの風景を報じた日本のテレビは「コリアタウン」と呼ばれる東京・新大久保の様子を繰り返し放送した。韓国料理を楽しみ、韓国商品をショッピングする若者たちの中には地方から訪ねてきた人もいた。

【韓国紙】今こそ与野党で政治を再生させよ 【解説】「現実は難しいのでは?」 

野党共に民主党が連戦連敗した。3月9日の大統領選挙で敗れて政権を渡し野党になったのに続き、6月1日の地方選でも惨敗した。地方選では「負けたがよく戦った」という“精神勝利”ばかりで、党の価値と政策が失われ、候補の公認も不十分だった。

【韓国紙】次に米中の“弱い輪”になり得る韓国

バイデン米大統領がアジア歴訪でインド太平洋経済枠組み(IPEF)を発足させ、米日豪印で構成された中国をにらんだ連携枠組み「クアッド」首脳会議を開催するなど強力な中国牽制(けんせい)に出ると、中国はすぐに対応に乗り出した。

【韓国紙】韓米関係の進化 価値を共有する同盟へ

バイデン米大統領の今回の韓国訪問で韓米同盟は名実共にグローバルな包括的戦略同盟に発展することになった。同盟関係の維持は国家の自律性の犠牲を担保に国益を追求するための一環である。

【韓国紙】米か、中国か 注目浴びる韓米首脳会談

韓米首脳会談が21日に行われる。尹錫悦(ユンソンニョル)政権が発足してわずか11日目だ。閣僚の国会聴聞会や大統領執務室の移転などでゴタゴタしている時に最大の外交行事が行われるのだ。その上、今回の首脳会談は重大懸案が多く国際社会の注目を浴びる。

【韓国紙】劣悪な経済打開へ尹大統領は指導力を

10日スタートした尹錫悦(ユンソンニョル)政権は劣悪な経済状況に直面している。景気は沈滞し物価は高騰するスタグフレーションが迫っている。専門諸機関が一斉に今年の経済成長率予想を2%台に下方修正した。経済状況がどれくらい悪化するか分からない。

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