セゲイルボ

【韓国紙】修能試験が祝祭になる世の中を夢見て

毎年12月の本格的な入試時期に入ると、メディアは大学修学能力試験(修能=日本の大学入学共通テストに相当)の満点者を紙面に載せる伝統がある。今年も違わず現役2人、浪人1人がその光栄に浴した。

【韓国紙】「~のせい」では問題は解決されない

最近、ネットニュースで最も多く目にするコメントの類型は「~のために」だ。尹錫悦大統領を暗示するハングル文字(キョン=ユンの上下をひっくり返したもの)を使って「キョンのために大変で暮らしていけない」「キョン外交惨事」「キョンのために経済がめちゃくちゃだ」等々の非難が殺到している。

【韓国紙】中露両国に萎縮する韓国人権外交

国際人権保護・増進活動に対する貢献度は人権先進国か後進国かを見分ける基準になる。韓国の位置はどの辺りだろうか。

【韓国紙】長期間空席のままの大統領室報道官

尹錫悦政権の大統領室報道官が長期間空席のままだ。姜仁仙前報道官が9月7日、海外広報秘書官兼外信報道官へ席を移してから76日経(た)つが後任の人選がなされていない。非常に異例である。

【韓国紙】韓米日 北ミサイル情報の即時共有で合意

韓米日首脳が13日、カンボジアのプノンペンで行われた3者会談で北朝鮮ミサイル警戒情報のリアルタイム共有で合意し、北ミサイル脅威に対する韓米日安保協力が一層堅固になるとの見通しが出ている。ただし核心的な軍事情報の共有水準について3国間の追加検討・合意と韓米日安保協力を警戒する中国の反発が課題になる可能性がある。

【韓国紙】梨泰院惨事を“災難政治”にするな

梨泰院の惨事は私たち全てを恥ずかしくした。当然、最も大きい責任は国家、尹錫悦(ユンソンニョル)政権にある。事故前に112(警察通報用の電話番号)にかかってきた電話のニュースに接した時、胸が詰まるようだった。犠牲者の遺族の心はさぞかし大変だっただろう。

【韓国紙】中国・習近平長期政権と韓国の対応

習近平中国国家主席は予想通り3期続投に成功した。後継者を指定せず、「習近平核心地位守護」を共産党の党規約に盛り込んで終身政権の土台も整えた。党の最高指導部である常務委員会全員を自身に絶対忠誠を尽くす最側近で固め集団指導体制を完全に崩壊させた。

【韓国紙】脅威増す北朝鮮、内部対立膨らむ韓国

今年に入って北朝鮮のミサイル挑発は18日現在28回で歴代最多だ。北朝鮮はすでに本土や金正恩に対する攻撃が差し迫ったと判断されれば「自動的に直ちに発射」するよう、先制的な核兵器の使用を法制化している。

【韓国紙】韓米日軍事協力はなぜ必要なのか

韓米日軍事協力をめぐる与野党の論議が一層激しくなっている。野党代表は韓米日軍事訓練を「外交および国防惨事」と批判する。ところが韓米日軍事協力は韓半島をめぐる北東アジアの安保環境変化の脈絡で見ると、非常に重要な訓練だ。なぜか。

【韓国紙】再燃する25年前の通貨危機の悪夢

思い出したくない25年前の通貨危機の悪夢が最近、またくすぶっている。最近、ブルームバーグ通信は1997年のようにアジア金融危機が再燃するとの憂慮が大きくなっていると分析した。

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