窪田 伸雄
メディアウォッチ
「自由民主」旧統一教会断絶
自民党の機関紙「自由民主」(9・13)は、「旧統一教会『関係を一切断つ』/役員会で基本方針を決定」の見出しで、安倍晋三元首相銃撃事件後の批判報道を受けた対応を載せた。
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安倍元首相暗殺 教団バッシングで家庭政策批判したサンデーモーニング
安倍晋三元首相銃撃事件以来、テレビのワイドショー、報道番組は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)および関連団体へのバッシング、儀礼的な祝電一つでも関連団体と関わったとして政治家に対する批判を繰り返し続けている。
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首相に核廃絶期待の公明 中国ミサイル着弾にも声を
岸田文雄首相と公明党と相性のいいテーマが核廃絶だ。開催中の核拡散防止条約(NPT)再検討会議(1~26日、米ニューヨーク国連本部)、6日の広島原爆の日、9日の長崎原爆の日に当たり日刊機関紙「公明新聞」では、核問題をめぐる記事が目立ち、核兵器のない世界の実現をライフワークとする首相にも期待を表明した。
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コロナ禍の行動制限に自殺増加など負の影響も指摘した「日曜討論」
第7波となる新型コロナウイルス感染拡大が到来し、わが国が週当たり世界最多の感染者数を記録するまでになった。28日には東京都で4万406人が感染して初めて4万人台を超え、全国では23万人を超えて過去最多を更新するなど猛威は収まりそうもない。
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党の始まり触れない談話 共産党創立100年の「赤旗」
共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(7・15)は、1面に「日本共産党きょう創立100年/党の歴史は今に生きる力発揮している」(見出し)の記事を掲載し、党創立100年の志位和夫委員長談話全文を3面で、14日の同談話に関する志位氏記者会見一問一答などを2面で扱った。
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岩手の議席奪還など強調 参院選総括「自由民主」
選挙期間中に安倍晋三元首相が、背後からの発砲による凶弾で亡くなる衝撃の参院選が終わった。自民党の機関紙「自由民主」(7・19、26合併号)は、1面に「わが党単独で改選過半数/岩手で30年ぶり勝利」の記事、および「安倍晋三元総理・総裁が逝去」の記事が並んだ。
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人口密集地と重なるハザードマップで大雨災害を論じた「日曜討論」
毎年のように異常気象が騒がれている。テレビのニュースでも話題になったが、関東では梅雨入り前の2日に群馬県南部から埼玉県北部にかけてひょうが降り、3日にも千葉県市川市などで降り注ぎ、同市内の原木中山駅の屋根が破損する勢いだった。
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【政党メディアウォッチ】共産党、自民党、いずれも参院選ムードに
第208通常国会が閉幕し、各党は22日公示の参院選に走りだしている。今回は定員1の地方選挙区(1人区)で自民・公明の与党に野党が候補者を一本化して対決する野党共闘が始まった2016年参院選からの改選だ。全国32の1人区で同年と前回19年参院選で野党共闘は主に東日本の1人区で議席を得た。
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北欧のNATO加盟申請の議論で世代交代にも着目した「サンモニ」
ロシアがウクライナを侵略する地政学的リスクの発生で、世界、とりわけ欧米の対露認識が決定的に厳しくなった。北欧の中立国フィンランドとスウェーデンは安全保障政策を転換し、北大西洋条約機構(NATO)への加盟申請手続きを同時に行った。



