WEB編集部

中国海軍艦艇1隻領海侵入 口永良部島西方

防衛省は27日、鹿児島県の口永良部島西方の海域で、中国海軍の測量艦1隻が日本の領海に侵入したと発表した。中国軍艦による領海侵入は昨年11月以来で、5度目。日本政府は外交ルートを通じて中国側に懸念を伝えた。

【社説】G20財務相会議 米英などの退席は当然の対応

20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議が米ワシントンで開かれた。G20メンバーのロシアがウクライナを侵略してから初めての閣僚級会合で、米国や英国、カナダなどは抗議の意思を示すため、ロシアの参加者が発言する場面で退席した。力による一方的な現状変更を強行しただけでなく、ウクライナで多くの民間人を虐殺したロシアのG20参加が認められないのは当然だ。

龍となるコウモリ軍団 タイから

里山に暮らしていた幼少の頃、春夏の遊びの定番は野山での昆虫獲りだった。

接続水域に中国海警4隻 沖縄・尖閣沖

第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は9日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。

【社説】露拒否権行使 安保理改革か新国連の実現を

国連安全保障理事会でウクライナのゼレンスキー大統領がロシアの軍事侵攻後初めてビデオ回線を通じて演説し、「安保理の拒否権を『死なせる権利』に変えようとしている」とロシアを批判するとともに国連が機能しない問題を強く批判した。

国連安保理で初演説「最悪の戦争犯罪」 ウクライナ大統領、ロシア糾弾

国連安全保障理事会は5日午前(日本時間同日夜)、ロシアのウクライナ侵攻をめぐり公開会合を開いた。

「集団殺害」で停戦遠のく ロシア軍関与、一層濃厚に

ロシア軍は5日、ウクライナ北部で多くの民間人を殺害したと国際社会の非難が高まる中、主に東部で作戦を続行した。ウクライナ政府は「ロシアによるジェノサイド(集団殺害)」(ゼレンスキー大統領)に強く反発。両国はウクライナの「中立化」に向けた安全を保証する仕組みの構築などをめぐって停戦交渉を断続的に行っているが、新たに対立の火種を抱え込んだ形で、早期の戦闘終結は困難だ。

ウクライナ侵攻で15万人超がポーランドへ入国

 ポーランドの国境警備隊は27日、ロシア軍によるウクライナ侵攻が始まった24日以降に、15万6000人以上がウクライナからポーランドへ入国したことを明らかにした。「きのうだけで7万7300人という記録的人数の入国を審査した」とツイッターに投稿した。

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