WEB編集部

香港大規模デモから3年 在日関係者ら都内でデモ

香港で反政府デモのきっかけとなった2019年6月の「逃亡犯条例改正案」に反対する大規模デモから3年。これに合わせて、在日香港人ら約200人(主催者発表)が12日、都内で中国政府に抗議するデモ行進を行った。通行人らは足を止め、耳を傾ける姿が見られた。

遠い理想社会 疑問だらけの未来社会論

「世間から白い目で見られながらも共産党に入党する、それは社会主義革命を行って、一切搾取のない、すべての人が平等な社会を作れるという希望を持てるからだ」

旧市街で「花の行進」 イスラエルから

5月29日は、イスラエルが1967年の第3次中東戦争で、東エルサレムを奪還したことを記念する「エルサレムの日」だった。右派系ユダヤ人数万人が国旗を振りながら旧市街を行進した。

英支配終わらせたシンガポール陥落

毎年12月8日が近づくと、メディアは真珠湾攻撃ばかりを取り上げるが、南雲機動部隊がハワイに接近しつつあった頃、陸軍将兵を乗せた大輸送船団は南に向かっていた。

【社説】バイデン氏訪日 日米主導で中国に対抗せよ

バイデン米大統領が就任後初めて日本を訪問した。目的は、ロシアのウクライナ侵攻で国際秩序が動揺する中、インド太平洋地域への米国の関与が不変であることを示すため、米国の拡大抑止を強調し日米の強固な同盟関係を誇示するとともに、中国や北朝鮮による現状変更の試みは容認しない姿勢を明確にすること。

【社説】コロナ対策見解 「脱マスク」日常回復への一歩

政府は、新型コロナウイルス対策のマスク着用についての新たな見解を示した。屋外で会話をほとんどしない場合は「必要ない」とし、屋内でも周囲との距離を保ち、会話を控えれば不要とした。

【国境警報】接続水域に中国海警4隻 沖縄・尖閣沖

第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)は21日、石垣市の尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域に中国海警局の「海警」4隻がとどまっていると発表した。

民主主義社会の底力 台湾から

5月8日は八田與一技師の命日だった。今年もダムのほとりに建てられた銅像の前で、頼清徳副総統が出席して慰霊祭が行われた。八田は台湾で最も知られる日本人といっても過言ではない人物で、日本統治時代に台湾南部の嘉南平野に烏山頭ダムを建設し、地元農民からは神のごとく祭られている。

【社説】日英首脳会談 中国念頭に防衛協力強化を

岸田文雄首相がロンドンで英国のジョンソン首相と会談し、自衛隊と英軍の相互訪問時の法的基盤となる「円滑化協定(RAA)」締結に向けた大枠合意を確認した。日英両国は、東・南シナ海で一方的な現状変更を試みる中国への危機感を共有している。防衛協力強化の意義は大きい。

【社説】日米防衛相会談 日本は自主防衛力の強化を

岸信夫防衛相が訪問先の米ワシントンでオースティン国防長官と会談した。オースティン氏はロシアのウクライナ侵攻や中国の覇権主義的な動きに触れた上で、米国による「核の傘」提供を含む拡大抑止の信頼性を強調した。信頼性向上には日米同盟と日本の自主防衛力の強化が求められる。

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