WEB編集部
国内
日本共産党 三つの「後退」 議席、党員、機関紙 「赤旗」は85万部に減少
日本共産党は、統一地方選後半戦の結果を受けて、機関紙「しんぶん赤旗」25日付1面に中央委員会常任幹部会名の「お詫(わ)び」と「支持へのお礼」を含めた総括を掲載した。
社説
【社説】観光船事故1年 再発防止への取り組み徹底を
北海道・知床半島沖で26人を乗せた観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故から、きょうで1年が過ぎた。悲惨な事故の再発防止を誓う一日としたい。
コラム
おひとりさまの禁止 ネパールから
トレッキング好きな方には残念なニュースであるが、ネパールでは、今月(4月1日)から全土の山においてソロ(個人)トレッキングの禁止という新たな制限が加わった。全ての外国人トレッカーは、政府公認のトレッキングエージェンシーを通じてトレッキング情報管理システムカード(TIMSカード)を取得し、ライセンスを持ったガイドのサービスを受けることが義務化された。
コラム
サーモンスープは料理のダイヤ フィンランドから
フィンランドのサーモンスープ(ロヒケイット)は、スープが苦手な筆者でも美味(おい)しいと感じられる料理だ。先日、イタリアから友人が来たので、フィンランド料理のレストランに招待した。
コラム
「世界一幸福な国」の源泉はどこに? フィンランドから
国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」が先月発表した「世界幸福度報告」(WHR)によると、「世界で最も幸福な国」には6年連続で北欧のフィンランドが選ばれた。6年も世界一が続くと、フィンランドは正真正銘、世界で最も幸福な国なのだろう。
欧州・ロシア
フランスの中国急接近の背景 経済浮上と国際秩序作り狙う
フランスのマクロン大統領が先週、中国を公式訪問し、異例の歓迎を受けた。今なぜ、フランスは中国に急接近するのか。歓待した習近平国家主席の思惑はどこにあるのか。ウクライナ戦争で国際秩序が激変する中、両国は外交力を駆使して逆境をチャンスに変えようとしているが、思惑通りいくかどうかは不透明だ。
防衛・沖縄
【国境警報】中国海警4隻 領海に侵入 日本漁船に接近 沖縄・尖閣沖で
沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で16日、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入した。日本漁船に接近しようとしたため、海上保安庁の巡視船が領海から出るよう警告した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は2日連続。
社説
【社説】中学校襲撃 危機管理の在り方検証を
埼玉県戸田市の市立中学校に少年が侵入し、男性教員を刃物で切り付けた。県警に殺人未遂容疑で逮捕された少年は「誰でもいいから人を殺したいと思った」と供述しているという。学校正門の門扉は当時閉まっていたが、鍵が掛かっていなかったため少年の侵入を許した。全国の学校で危機管理の在り方を検証すべきだ。
社説
【社説】韓国大統領演説 日韓改善を阻む韓国内の壁
韓国の尹錫悦大統領は、日本の統治期に朝鮮半島で起きた独立運動を記念する行事で演説し、日本について「過去の軍国主義侵略者から、われわれと普遍的価値を共有するパートナーになった」と述べた。火種になっている歴史認識問題を巡る対日批判を封印し、安全保障などを中心にした協力を重視した未来志向を訴えたものだ。まずは評価したい。
欧州・ロシア
イランで高濃縮ウラン確認 兵器級に近い83・7% IAEA が警鐘
ウィーンに本部を置く国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は2月28日、イランの核関連施設で濃縮度83・7%の高濃縮ウランが発見されたことを確認した。核兵器製造に使用可能とされる90%まで手の届くところまできていることから、IAEAは警鐘を鳴らしている。



