綾村 悟
中南米
共和制移行問う国民投票へ カリブ海アンティグア
カリブ海諸島の島国で、英連邦加盟国アンティグア・バーブーダのブラウン首相は10日、現行の英国王を元首とする立憲君主制から共和制への移行を問う国民投票を3年以内に実施する意向を明らかにした。現地紙が11日付で報じた。
中南米
決選投票入りが濃厚か ブラジル大統領選
10月に実施されるブラジル大統領選に関する最新の世論調査が公開され、再選を目指す現職ボルソナロ大統領の支持率が伸びる一方で、ルラ元大統領の支持率が頭打ちとなっており、決選投票入りの公算が大きくなっていることが分かった。
中南米
充電器ないアイフォーン販売停止 ブラジル政府
ブラジル政府は6日、米アップルのブラジル子会社に対して、電源アダプターが同梱されていない同社製のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売停止を命じるとともに、同子会社に対して1227万レアル(約3億3400万円)の罰金を科した。ブラジルメディアが報じた。
中南米
レジオネラ症の可能性 4人死亡の原因不明肺炎 アルゼンチン
世界保健機関(WHO)は3日、アルゼンチン北西部のトゥクマン州で先月中旬に原因不明の肺炎が確認され、これまでに4人が死亡した件で、「レジオネラ症の可能性が高い」との調査結果を発表した。
中南米
副大統領 間一髪の暗殺未遂 アルゼンチン 政権の実力者
南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで1日、クリスティナ・フェルナンデス副大統領(69)が間一髪で暗殺を免れる事件が発生した。事件は、フェルナンデス氏の自宅前で発生、SNSに投稿された動画では、同氏が自宅前に集まった支持者に応じていたところ、群衆の中からいきなり自動拳銃を構えた男の手が伸びて、フェルナンデス氏の眼前に迫る様子が映し出されている。
中南米
中国からの投資が激増 ブラジル 「地元産業を破壊」の声も
ブラジルのフォーリャ紙は31日、2021年に中国がブラジル向けに行った投資が前年比で3倍に増加したと報じた。ゲデス財務相らからは、中国からの膨大な投資が地元産業や市場を破壊しかねないとの懸念の声が上がっている。
中南米
先住民部族「最後の1人」が死亡 ブラジル
ブラジルの国立先住民保護財団(FUNAI)は30日、違法伐採業者らによって部族が殺害され、「最後の1人」となって生き残っていた先住民の男性が死亡したと発表した。氏名、年齢不詳の先住民男性は、ブラジル北西部ロンドニア州のアマゾン熱帯雨林内にある広大な先住民保護区に住んでいた。
中南米
ベネズエラとコロンビア、外交関係を再開
南米コロンビアの左派・ペトロ大統領は28日、首都ボゴタの大統領官邸に隣国ベネズエラの駐コロンビア大使を迎え、信任状に署名した。同日、コロンビアの駐ベネズエラ大使も首都カラカスに着任し、3年間断絶していた外交関係が正式に再開した。
中南米
ロデオショーに登場 ブラジル大統領 再選へ支持層にアピール
10月のブラジル大統領選で再選を目指している右派・自由党のボルソナロ大統領(67)は25日、サンパウロ州のバレトスで開かれた中南米最大のロデオ(カウボーイ)フェスティバルに登場、数万人の観客の中で乗馬姿を披露した。



