安倍 雅信
欧州・ロシア
後継首相選びに財務相ら候補3人 英スコットランド
英スコットランドの首相だったニコラ・スタージョン氏が任期半ばで辞任を表明したことから、後任を決めるスコットランド国民党(SNP)の党首選挙が3人の候補者によって争われている。英国からの独立を政治目標としていたスタージョン氏の後任は、英政府にも大きな影響を与えそうだ。
欧州・ロシア
フランス 葬式中狙う空き巣増加 小規模の村 警察が巡回も
フランス内務省が1月末に発表した2022年の統計によると、犯罪発生件数はコロナ禍前の19年レベルに戻り、家宅侵入盗被害は11%増加した。中でも注目は、親族などの葬式で留守になった家を狙い、空き巣に入る手口が増えたことだ。
欧州・ロシア
NATO事務総長 露軍「大攻勢を開始」 ウクライナに最新装備必要
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は13日、ロシア軍のウクライナへの大攻勢を防ぐために協議を行う国防相理事会に先立ち記者会見を行い、「すでにロシアは大攻勢を開始している」との認識を示すとともに「ウクライナ軍は西側が提供できるより多くの弾薬を消費している」と指摘し、戦闘機の提供も排除せずに議論する意思を示した。
欧州・ロシア
仏年金改革、審議難航も 一部与党議員が反対 相次ぐデモ、マクロン政権正念場
フランス政府は将来の年金制度の崩壊を回避するため、政策の鬼門ともいわれる年金改革に取り組んでいる。ただ、昨年の国民議会選挙でマクロン大統領の中道アンサンブル(現ルネッサンス)の獲得議席が245議席と過半数に届かず、改革に反発を強める野党・左派連合の猛烈な反対の中、議会審議を開始し、抗議デモが相次いで行われている。
欧州・ロシア
プーチン批判の露人記者、緊張の脱出 パリで証言
ウクライナ侵攻を批判したことで当局の捜査を受け、幼い娘とともにロシアを脱出していたジャーナリストのマリーナ・オフシャンニコワさん(44)が仏TV・BFMのインタビューに応え、裁判の1週間前に弁護士に逃げるよう強く言われ、ロシア国境を越えるため7回乗り物を替えるなど緊張の連続だったと当時の様子を語った。
欧州・ロシア
フランス 交通事故の8割が男性 コロナ禍で増加 テレビCMで安全運転呼び掛け
フランス当局の最新の交通安全キャンペーンのTVコマーシャルには、車も道路も事故の場面も登場しない。病院の産科病棟で若い男性が生まれたばかりの息子に対面し、「皆が男性に期待することをする必要はない」「なりたい男になればいい」と語り掛けるだけだ。
欧州・ロシア
仏で犯罪が増加傾向 パリ五輪に向け治安懸念
フランス内務省が1月31日に発表した犯罪統計によると、フランスでの犯罪件数は増加傾向にあり、2024年のパリ五輪に向け治安への懸念が浮上している。
未分類
パリ五輪 IOCがロシア選手参加検討 政治的中立議論高まる
2024年のパリ五輪について、ウクライナのゼレンスキー大統領がロシア選手の参加に否定的見解を示した後、国際オリンピック委員会(IOC)は政治的中立の立場から、ロシアの五輪復帰の道を開く可能性について彼らの参加のための「道筋を探る」と述べた。政治や人道主義に敏感な地元フランスを含め、ロシア参加の有無の議論が高まっている。
欧州・ロシア
英人ボランティア2人の死亡確認―ウクライナ、移動中に砲弾受け
ウクライナ東部で行方不明になっていた英国人のクリス・パリー氏(28)とアンドリュー・バグショー氏(47)の死亡が家族によって確認された。英BBCが伝えた。両氏が現地で最後に目撃されたのは1月6日だった。バグショーさんの家族によると、2人は高齢女性救出のために車で移動中に砲弾が当たり、死亡したという。
欧州・ロシア
仏、IS妻子の帰国受け入れ 8人即時勾留、残り起訴も
シリア・イラク内戦で過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘に最も多く加わったとされるフランス国籍者の妻15人と子供32人が24日、シリア北東部の収容所から本国フランスに送還された。仏政府は問題を起こした国で容疑者やフランス人妻は裁かれるべきだとしていたが、国際機関や家族からの圧力を受けて本国送還を受け入れた。ただ、今後、フランスでのテロの可能性も懸念されている。



