
米当局が認めた「闇」
このところ連続してコロナワクチンの“不都合”を載せている週刊新潮だが、1月5・12日号でもそれを続け「米当局が認めた『コロナワクチン』の闇」を伝えている。米食品医薬品局(FDA)が「12月1日、国際学術雑誌『ワクチン』」に掲載したリポートで、「ファイザー社製のワクチンを接種する前と後で、肺塞栓症という病気になる頻度が統計的にみて有意に高くなっていた」と報告していたのだ。
「京都大学名誉教授の福島雅典氏」はこれについて、「FDAがこういったことを公表した意味は大きいと思います。ワクチンを承認した機関が自らそう言っているわけですからね」と驚きを隠さない。
肺塞栓症とは「肺の血管に血のかたまり(血栓)が詰まって、突然、呼吸困難や胸痛、ときには心停止をきたす危険な病気」である。同誌はワクチンを打つと血栓ができるメカニズムを説明する。ワクチンで取り入れるスパイクたんぱくを作り出すmRNA(メッセンジャーRNA)はすぐに分解酵素によって分解されるものだが、効果を一定期間持たせるために「mRNAを色々と修飾して」短期間で分解しないように“改変”している。これが悪さをするのだ。
にもかかわらず、厚生労働省はHPに「ワクチンで注射するmRNAは短期間で分解されていきます」との見解を下ろしていない。「名古屋大学名誉教授の小島勢二氏」は「ある程度体内に残り、全身にmRNAが回るということはデータではっきりと証明されています」と指摘し、「見解は見直しが必要です」と語っている。
さらに「高知大学医学部皮膚科学講座名誉・特任教授の佐野栄紀氏」は同誌に、「どの臓器に障害が現れてもおかしくないということです」とし、「ワクチンを打つことのほうが逆に危険だと思います」とまで言っている。



